小説 最果ての地にて愛をつなぐ

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小説 最果ての地にて愛をつなぐ

最果ての地にて愛をつなぐ ⑤

回想 2020年 夏 5月の下旬から唯さんが店に出てこなくなって、約一ヶ月が過ぎた。市内の、ショッピングモールの中に入っている飲食店で働いていると聞いた。カフェの二階がここの家族の自宅になっているので、いつでも会える距離にい...
小説 最果ての地にて愛をつなぐ

最果ての地にて愛をつなぐ ④

回想 2020年春 異変コロナ騒動が始まったのは、その冬の事だった。年末年始、テレビでその話題が出始めた。その頃はまだ、長くても二ヵ月か三ヶ月経てば収まるものと思って気にしていなかった。ところがその後に出された緊急事態宣言。騒ぎが収まるど...
小説 最果ての地にて愛をつなぐ

最果ての地にて愛をつなぐ ③

回想 2019年冬仕事を変えて数日で、梢は今度の仕事場は自分に合っていると感じた。その感覚は、数ヶ月経っても変わらなかった。このカフェは、梢の両親より少し年上の60代の夫婦の経営。29歳になる娘さんもスタッフとしてここを手伝ってい...
小説 最果ての地にて愛をつなぐ

最果ての地にて愛をつなぐ ②

回想 2019年春2019年、梢は地元和歌山の高校を卒業した。高校を卒業したら都会に出て働いてみたい。一人暮らしも始めたい。それはずっと前からの夢だった。家族は、両親と三歳年下の高校生の妹。家族の事も田舎での暮らしも嫌いではなかったけれど...
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