京都一乗寺 美しい書店のある街で
この本は4つの物語で構成されている。(内容のネタバレは無く書いてるのでご安心を(*^^*))どの物語でも、主人公にとって解決できていない謎があったり何らかの事件が起きるので、推理小説と言えばそうなのかもしれない。物語の終盤に近づくに従って、...
キネマの神様 内容と感想
映画化も決定しているという本。文庫本で出ていたので読んでみたら確かにすごく惹きつけられる本だった。映画化されたら観たいと思う。全ての登場人物が一人一人、強烈に個性的で魅力的。そこが一番印象に残ったところ。あと、映画好きなら最高に楽しめる内容...
52ヘルツのクジラたち 内容と感想
この本のタイトルの、52ヘルツのクジラとは何のことか?本を読み進めて行くとその事が書いてあった。普通のクジラは10から30ヘルツの声で仲間と呼び合う。世界で一番孤独だと言われている、52ヘルツの声を響かせるクジラがいる。その声は仲間には届か...
【五十八歳、山の家で猫と暮らす】内容と感想
田舎暮らしのエッセイなどを最近よく読んでいる。残りの人生の中でもう一度引っ越して、今よりもう少し静かな場所に行きたいという希望もありなので情報収集も兼ねて。その中でも特に気に入って保存版にしたいこの本について書いてみる(内容のネタバレあり)...
【身体を持って次の次元へ行く】読んで使ってみたこと
本の内容のネタバレは無いように気を付けて書いてるので、これから本読むのでネタバレ嫌という人でも読んでいただいて大丈夫です。 この本は読む本というより使う本だと思った。読んだだけで、「ああそういうこともあるんだ」位に思って自分の現実と重ねない...
【幻夏】あらすじと感想
ジャンルとしては推理小説に入ると思う。この本を読んで、ずっと以前に見た映画をちょっと思い出した。ミスティック.リバーという海外ものの映画。この映画も重い内容で、誰も幸せにならない感じだったけど・・・考えさせられるし心に残った。この本の内容も...
【占い日本茶カフェ 迷い猫】内容と感想
本屋で見つけて題名と表紙に惹かれて買った本。予想以上に面白かった(*^^*)この本の主人公は、元々は日本茶カフェを経営していた30代の女性。今は、タロットカードとお茶の道具を持って占い出張カフェをやっている。イベント会場でも個人経営のお店で...
ミステリ戯曲【招かれざる客】アガサクリスティー 感想
アガサクリスティーの傑作、ミステリ戯曲。クリスティーの小説は好きで沢山読んだけど、この形の物は初めて読んだ。舞台装置と、登場人物のセリフのみで構成される物語。それでも状況は十分伝わってくる。誰々が何々と思ったとか考えたとかいう記述が一切なく...
【はてしない物語 上下巻】あらすじ感想
先に感想から。私の勝手な解釈もかなり入っているけど架空の世界での物語である本の内容は、強く伝えたかったメッセージがあって書かれたものではないかと思う。作者のミヒャエル.エンデが生きたのは、1929年から1995年。この物語が書かれたのは19...
【天を味方に付ける生き方】を読んで
地球には生きていくために必要な全てが用意されている。全自動の法則。これが、この本の中で繰り返し出てくる言葉。引き寄せの法則はよく聞くけど、この言葉は初めて聞いた。本の中では、それがどういう事か詳しく語られている。本当は、生きていくために困ら...