アニメキングダムシーズン３最終回

エピソード２５が、羌瘣の戦いの途中で終わった。
最終回はその続きから。
羌瘣は仇討ちを成し遂げられるのか。

ここまで羌瘣は
出来る限り力を温存しながら戦い、
幽連との戦いに備える。
集団で襲い掛かる幽連の配下達よりも
羌瘣は圧倒的に強い。

しかし・・・
遂に幽連との戦いが始まって、
短時間決戦でいこうとした羌瘣の動きは
幽連に完全に読まれていた。
最も深いところまでおとした巫舞でも、
幽連には通用しなかった。

祭をくぐった幽連は、
本物の化け物に変じていた。
幽連が卑怯な手を使って羌象を殺した後も、
祭は続いた。
最後に残ったのは幽連と、その実の妹。
幽連は実の妹を殺して最後の一人になった。

愛や怒りなどという感情を捨てる事で
強さを得る。
人間のその力を強制的に引き出すのが祭。
同族から二人ずつ出るという意味もそこにある。

幽連との力の差を感じ、
体も動かなくなるまで叩きのめされた羌瘣は
一度はあきらめかける。

その時に見えた小さな光。

信と、飛信隊の仲間の事を羌瘣は思い出す。

これほど強い幽連を見ても何故か
至強だと思えない気持ちが、
何処から来るのか気付いた羌瘣。

感情を捨てた幽連とは対極の力を使って、
羌瘣はもう一度立ち上がり戦う。

遂に幽連を倒した羌瘣。
仇討ちをやり遂げた。

仇討ちが終われば生きている意味は無いと、
ずっと思ってきた羌瘣。
でも今は違った。

羌瘣には帰る場所があり、これからの未来がある。

羌象の分まで、精一杯生きると誓う。

羌瘣は里には帰らずに、１年ぶりに飛信隊に帰った。
飛信隊の仲間と信が、羌瘣をあたたかく迎える。