【マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ】他では聞けない意外なエピソードがいっぱいの本

自営業者の日常雑記

TwitterのTLで見かけて気になって買ってみた本。
数十年前からマイケル・ジャクソンが好きで曲を聴いたり、
YouTube動画を観たりはしてたけど
精神世界にここまで興味を持って探求していた人だとは
ほとんど知らなかった。
題名と神秘的な雰囲気の表紙を見て面白そうかなと思い
何となく買ってみて、
読み始めると驚きの連続で一気読みしてしまった。

この本の中に出てくる「アカシックナンバー」
という言葉を聞いても最初何の事かわからなかった。
アカシックレコードというのは聞いたことがある
という位で・・・

スピリチュアル的な言葉で、目に見えるものではない。
今ある世界の全て、最初に宇宙が存在した時点からの
意識や情報を全部集めたもの。
宇宙の記憶のような物で、人間一人一人についても
記録されているもの。
これくらいの認識で、これが合っているかどうかも
あやしい(^^;

アカシックナンバーというのは、それにまつわる
人間一人一人が持つ数字の事だろうか・・・
これくらいの感覚で読んでいった。

それくらい知らなくても、読み進めるうちに
同じアカシックナンバーを持つ」という事が
どういう事かは分かってくる。
なので、
マイケル・ジャクソンのファンというだけで
そのあたりの事を知らないような人が読んでも
十分楽しめる。


この本の著者が実際にマイケル・ジャクソンと会って
話した内容、体験が生き生きと書かれていて、
読み進めるほどその情景が目の前に見えてくるような
不思議な感覚。

一気読みしてしまう人は多いと思う。

この本の著者について〔本のカバー裏の紹介文から引用〕
サッチー亀井
(シリウスヨガ学院校長)
クリヤヨガマスター/スピリチュアルヒーラー
元プロウィンドサーファー(日本代表)

この本を読んで、ヨガのイメージも変わった。
全然知識がない私は、ヨガというと
色々な難しいポーズを作ることによって
体を柔軟にしてバランスを整え
健康になるためにやるものだと思っていた。

ホットヨガとか動きの激しいものもあるようだし、
エアロビクスに近いような感じかも・・・とか。
スポーツ、体操のようなイメージが強かった。

呼吸や心の在り方が(本の中では「設定」という
言葉が出てくる)大事らしい。
ヨガと瞑想は別のものだと思っていたところも
勘違いだったなと気が付いた。

そういう事も色々と出てくるので、
興味のある人には楽しく読める内容。

マイケル・ジャクソンの曲【Black or White
このダンスの中で見られる手の動きの意味について、
本の中では書かれている。
大好きで何度も聞いた曲だったけれど、
この事は全然知らなかった。
本の内容を読んで(写真付きなのでわかりやすい)
改めて見てみるとなるほど・・・


この曲の歌詞についても、
人種差別に関してのメッセージの入った歌詞だと
今まで思っていた。
でも、マイケル・ジャクソンが精神世界について、
この世界の真実について深く探求していた人だと
知ってから見てみると、それだけではない意味も
込められているのかと思う。


自分は負け犬なんかじゃない

それは真実だから

悪魔達にはうんざりする

あんなひどい事をしておいて

もう誰も怖くない

居場所を失ってもかまわない

見通しは明るい


こういう内容を見てると、
もしかしたら今の世の中の真実について
ディープステート、イルミナティについて
気が付いていたのではないかと思ってしまう。
想像なので本当のところはわからないけど。

本の後半には、タロット占いが仕事の私には
特に興味深い内容が書かれていた。

「時々スピリチュアルワークを嗜んでいた
マイケル・ジャクソンが、ふと思いつきで
数を数えていた時22という数字に対して
得たいの知れないパワーを感じた。

22というのはDNAを語る上で外せない
染色体の数」

ここまでが、本の内容より。

タロットカードの大アルカナの枚数も22枚。

続いて本の中で、自然界を構成する5つの元素
について語られている。
5つ目の元素「空」については知らなかったけど、
4つの元素についての内容が
タロットカード小アルカナの4つのスートと重なる。

タロット好きの人にはそのあたりも面白いと思う。
東洋系の占いや医学でも陰陽五行の考え方があるし
そのあたりともつながるのか・・・

マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ キング・オブ・ポップ 精神世界探求の軌跡

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