キングダムアニメ第3シリーズ7話

キングダム信 キングダムアニメ考察 内容と感想

6話の終わりの方から続いている、
飛信隊と趙国の万極率いる軍との戦い。

武力も隊長としての貫禄も十分に備わってきた信は、
やっぱりめちゃくちゃかっこいい。

でもこの戦い、何かいつもと様子が違う。
飛信隊の方ではなく対する万極の軍の方が。
おどろおどろしい念のようなものが背後にある。

普段の戦いの感覚とは違う感じに、飛信隊の隊員達も戸惑い
その不気味さに気圧されている様子。
河了貂は、思い切って中に入っていって指揮を取ろうと馬を進める。

この続きから、7話に入っていく。

万極の軍は、長平の戦いの遺族、遺児のみで構成されていた。
長平の戦いというのは19年前、趙国と秦国の戦いの事。

全ての武器を捨てて投降した趙国の兵士40万人を、
秦国の将軍白起が生き埋めにした。
その中には、まだ子供の兵士も混じっていた。

その時少年だった万極は、
自力でその穴から這い出して生き残ったが
父親も兄も死んでしまった。
万極の率いる他の兵士達も同じような体験をし、
その事から秦国に対して激しい恨みを抱いている。

万極の軍は、長平の呪いそのものだった。

信でさえ、最初はこの念に押されてしまい
いつもの調子で戦っていないように見える。
それでも信は、この戦いの途中で
心の中で自分が戦う意味を再確認し迷いが晴れた。

終わりのない戦いの世に終止符を打つために、
秦国王嬴政は中華を一つにまとめる。
信と漂の夢見た天下の大将軍と、政の描く中華統一。
その二つの道が重なって一つになった時から、
信は嬴政の金剛の剣だ。

長平の話を聞き、万極の背後に見える亡霊に
気圧されていたところから迷いが吹っ切れ
信の動きが変わる。

貂は、信の戦いを援護すべく
万極軍の退路を断つように隊を配置した。
そしてついに信が万極を討った。

致命傷を受けて死にゆく万極に信が告げる。
「長平のようなことを俺は絶対にしないし、やらせない」
それを聞いた万極は「お前のなすことを見届けている」と言い
どこか安堵したように息をひき取った。

万極側の気持ちを思うと辛くなってくるような内容なので、
信が武功を挙げた壮快さだけでは済まないような
観ていて重い内容だった。

それでも、信は万極の気持ちを理解している。
「てめぇの痛みはしょってってやる。
だからもうお前は楽になりやがれ」という信の言葉から、
その事がうかがえる。
万極も最後は、
それがわかって安らかに死んでいったのかもしれない。

この戦いで、信はまた一歩前進したように見える。
軍師としての貂の活躍も大きかった。
二人ともすごくかっこよかった。

激しい恨みを抱いて辛いこれまでを生きてきた万極は、
この戦いでやっと楽になれのではないかと思う。

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