- テーマを決める 何のために書くのか
- キーワードとタイトルを決める
- 文章の型を統一する
- 読みやすさを考える
私がブログを書き始めた頃は、
ガラ携がやっと普及し始めた時代。
私はパソコンは触れないし、ガラ携さえ苦手だった。
「ブログって何?」というレベルで知らなかった当時。
そのころの私ブログ内容は、
文章とすら呼べない代物だった。
数年前に商業施設から出て自宅兼店舗で営業を開始。
こうなると通りかかった人を観るのではないからブログを
見てもらうことがメインになる。
そのころからブログの内容も変えていき
「ブログを見て知った」と言っていただけるようになった。
これから書き始めるという人に少しでも参考になればと思う。

テーマを決める 何のために書くのか
何もわかっていなかった頃は、とにかく何でもいいから
書けばいいと思っていた。
趣味のブログならそれでもいいけど、
副業で何か商売をスタートしたいとか、いずれそれを
本業にしたいという場合それではまずい。
自分の商売は何か?
どんなお悩みを持ったお客様に来て欲しいと
考えているのか?
もしくはどんな好み、趣味を持ったお客様に
来て欲しいと考えているのか?
自分が何かにお金を使う時の事を考えると分かるが
人がお金を使うのはどんな時か?
自分の悩み、困っている事を解決したい
または
自分が凄く欲しいと思っている物を手に入れて
欲望を満たしたい
「どうしても」という気持ちで人がお金を使うのは
このどちらか
自分の提供する物はこのどちらにあたるのか
まず考える。
自分が提供する商品、またはサービスによって
お客様のお悩みがどう解決するのか
すごく欲しかった物が手に入ってお客様が
どう満足されるのか
人は、物やサービスそのものを手に入れるのが
最終目的ではなく
その先にある感情を手に入れるために何かを買う。
すごく悩んでいたことが解決した時の
清々しい気持ち、安心、安らぎ
すごく欲しかった物を手に入れた時の
湧き上がる喜び、楽しさ
それが欲しいのであって、ただ物が欲しい
わけではない。
自分の提供するものを、買っていただくことによって
お客様に何が起きるのか。
そこが伝わる文章を意識していく。
なので自分の思い入れだけを熱く語っても、空回りに
なる事が多い。

キーワードとタイトルを決める
私も以前やってしまっていたけど、とにかく何か書き始めて
「後でタイトルを決めればいいや」という思考の人も多い。
集客のためのブログならこれは今日からやめた方がいい。
私は、10年以上タイトルさえ付けてないブログを書いてた
( ̄▽ ̄)これはもちろん論外。
人はタイトルを見て中身を読むか決める。
本で言えば表紙の部分。
てきとうに付けたタイトルだと、中身とタイトルが
合っていないという事もおきてくる。
タイトルから想像した内容と全然違ったりすると、
人は途中で読むのを止めてしまう事も多い。
「このブログをまた読みたい」とも思わないので、
二度と来てくれなくなる。
何となく書いていると、最初書こうかなと
思っていた内容からどんどんずれてきて
全然違うものになってしまう事もよくある。
タイトルと同じく大事なのがキーワード。
どんな言葉を検索窓に入れて、人が検索するのか?
そこをまず考える。
キーワードを決めたら、そのキーワードをタイトルの
中に含める事もSEO対策として大事なので。
タイトルより先にキーワードを考えるのでもいい。
自分がこれで行こうと思ったキーワードが、
人から実際検索されているものかどうか調べる。
私がよく使っているのはこちらのラッコキーワード。
無料で使えるありがたいもの。
逆にタイトルを先に考えた場合は、そのタイトルの中で
どの言葉がキーワードになるか考える。
その後で実際調べて見て、もし自分が決めたタイトルの中に
実際に検索されている言葉が1つもないならタイトルを少し変える。

文章の型を統一する
何となく書いていってしまうと、途中で文章の
感じが変わってしまう事もある。
「です」「ます」調で丁寧な言い回しで書いていくのか、
「○○だ」といった言い切り型の文章にするのかという
ところでも統一感は大事。
くだけた感じの話し言葉のような雰囲気で書くのか、
硬い感じで書くのかというところも決めておく。
一人称、二人称、三人称の使い分けにも気を付ける。
自分側から読んでいる人に語りかけるのか、
第三者的に物事を見て語っているのか。
意識していないと、そのあたりがバラバラな文章が
出来上がってしまう事も(^^;
私の慣れない頃の文章はまさにこれだった。
小説で言えば、一人称で書かれている話しなのに
途中からいきなり第三者視点の表現が出てきて???
となる感じ。
こういう文章というのは、
その違和感で流れが悪くなるので気持ちよく読めない。
せっかく内容はいい事が書いてあったとしても、
そのせいで最後まで読んでもらえないのではもったいない。

文章には、リズム、流れというのが
とても大事。
気持ちよく読める文章と、
読んでいてなんとなく引っかかる
気持ちよく読めない文章がある。
その違いは、訂正する部分としては小さいので
もし今ダメダメな文章を書いていたとしても
落ち込む必要はない。
ちょっと意識したらたらすぐ訂正できる。
以前はそれが全然できていなかった私が、
自分の文章の型を作るのにとても役立った本がこちら。
読みやすさを考える
最後まで読んでもらえる内容、
また自分のブログに来てもらえる内容を
書いていこうと思ったら読みやすさも大事。
逆に読みにくい文章というのを考えてみると、
それに気を付ければいいという事が見えてくる。
改行が無く、壁のように文字が並んでいる。
一文が長すぎて読みにくい。
普段使わないような難解な漢字が多用されている。
専門用語が多い。
ダラダラと無駄に長い。
大体こんなところ。
「自分が読む方だとしたらこれは読みたいか」と
考えてみると分かる。
まずタイトルで内容が分かり、
次に目次があったり導入文があると親切。
「全体を読むことでこんなことが分かります」と
最初に言う。
タイトルだけに惹かれて読み始めたら内容が思ったのと
違っていて、おまけにいつまでも結論にたどり着かない
文章だと、まず最後まで読んではもらえない。
色々書いたけど最後に
考えすぎて書けないのでは意味ないし
楽しんで書くこともすごく大事(*^^*)
その中でちょっとずつでも意識していくと、
私が過去失敗してきたよりはずっと早く
使える集客用ブログが出来上がる。

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