子供やパートナーなど 自分以外の誰かに託す人生はしんどいと思う

自営業者の日常雑記

まだ40代くらいの年齢の女性でも
自分に関心が無いという人は少なくない。

「自分はもう先が無いから今更自分の事はもういい」
「子供をこの大学に入学させたい」
「この企業に勤めさせたい」
「家柄のいい人、経済的に豊かな人、
社会的地位のある人と結婚させたい」

「旦那の給料を増やしたい」
「出世してもらいたい」

こんな感じで、自分以外の誰かに期待していて
自分自身の事にはもはや関心がない。

これがいいとか悪いとかではなく、
一つの考え方だとは思う。


けど、自分に関心を持つ生き方の方が
可能性は広がると思う。

家族は一心同体だからという考えもあるけど、
それぞれ違う個性を持った一人の人間であることも
また事実なので・・・

「こうした方が本人にとっても絶対にプラスな事は
私には分かっている」
と断言される場合でも、
人は色んな体験をしたい生き物なので・・・
たとえそれで何か世間的に言うところの苦労を
することになったとしても。
自分で決めて、自分で行動する時の方が
満足感が大きい。

人間のそういう性質を考えると・・・

たとえ一番近しい家族であっても
相手がいつも自分の思ったように考え、
動いてくれるとは限らない。
むしろそうならない事の方が多く、
これは個性が違うのだから仕方無いと思う。

私は占いの仕事の中で、
ご本人以外の誰かを
「こういう風に考えるよう
誘導するにはどうしたらいいか」
「こういう風に動かすにはどうしたらいいか」
というご質問をいただくと
観れませんとお断りすることにしている。

ご本人と誰かとの人間関係という事なら
観れるので、
同じではないかと言われる事もあるけれど
私の中ではこれは違うと思っている。

誰であっても最終的に自分の事を決めるのは
自分しかいないはずと思うので。
ご本人がそうしたいと望んでいるか不明で、
占って欲しいとも思っていない場合、
私が勝手に観るのはいかがなものかと思う。



自分以外の誰かありきの人生だと、
その人がどう考えどう行動するかによって
いちいちい振り回される事になる。

それが自分の望む方向と違っていた場合、
怒りや悲しみが湧いてきて
「うまくいかない」という事に・・・
でもそれは、もしかしたら本人にとっては
うまくいっているのかもしれない。

ここから先は私の主観だから
仕事では言わないけど・・・

自分以外の誰か中心ではなく自分軸に戻すと、
これからの人生に色々と楽しみが増える。

「もう何歳だから先は無い」というのは、
考え方次第だからどうにでもなる。

生きている限り楽しもうという人は、
何歳であろうがやりたい事はどんどんやっていく。

続けていた仕事を辞めたからとか、
子供がいるからとか、そういうことも関係ない。

自分という、
世界に一人しかいない個性がせっかくあるのだから
それを存分に使って遊んだほうがきっと楽しくなる。




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