「マスク着用が有効」の理由　それが科学的？

３年以上前に書いた記事を
読み直してみている。
今も、言いたい事は大体同じだな
と思った。
「コロナ騒動はもう終わったんだから
いいじゃないか」
という人が今の日本では大多数だけど。
終わった理由として
「皆がマスク着用、消毒、自粛して
ワクチンを打ったから。
医療関係者の人達が頑張ってくれたから。
皆の力でコロナを収束させた。良かった」
こういう認識。

なので「次にパンデミックが起きた時のために
今の法律では弱いからもっと強制力を増した内容に
変えるべき(改憲）」と言われるともっともだと
思ってしまう。
「今度はインフルエンザが流行っている」
と言われると、またマスク着用、消毒を頑張る人が
増えてくる。

あの騒動は本当に、テレビで言われていた通りの
ものだったのか？
そこに疑問を持たない限りまた同じことが
繰り返される。

ここからは以前の記事内容

「マスクの着用と距離の確保が感染防止に有効な事が、
科学的実験によりはっきりと証明された」というので、
スーパーコンピュータ富岳を使った東大で行われた実験
というのがTwitterのTLで大拡散されていた。

あれって科学的か？

飛沫を浴びたことよって感染するということすら
証明されていないのでそこからして無意味だけど。

コロナウィルスの存在すら証明されてないけど。

この実験がどういう物か見ていくと
ただ単純に
症状がある場合飛沫がどれだけ飛ぶか
ということを調べているだけ。

症状がある人が咳やクシャミをした場合に、
２メートル飛ぶというただそれだけ。

コンピューター使って調べなくても良くない？

これが科学的根拠と呼べる代物だろうか。
だいたい、至近距離で人の顔に向かって
咳やクシャミをし続けて飛沫を飛ばし続ける人、
それを顔を背けることもなく延々と受け止める人が
どこにいるだろうか。
よほど変わった趣味なら知らないけど。

この実験結果から

「感染対策として必須なのは常時マスク着用、
なおかつ人との距離を空けること。
なぜならマスクの着用が有効な事は、この実験により
科学的に証明されているから」と言われている。
それでもマスクだけでは１００％ではないから
距離をあけろと言う。


「東大での実験」「超高性能のコンピュータ」と言われただけで
何か凄いもののように感じて、
「マスク着用、距離の確保で感染が防げる事が科学的に証明された」
というのはおかしくないか？

日常まず起こり得ないような状況設定で、
人間の唾がどこまで飛ぶかの実験をしているに過ぎないのに。

高性能のコンピュータを使ってまでやるほどのことだろうか。
言ってみれば
「鼻くそをほじって丸めたやつを指で飛ばした場合どこまで飛ぶか」
という実験と大して変わらない気がする。

これに対して「科学的に証明された事だから」とほとんどの人が納得。

今も９９％以上の人がマスクをしてソーシャルディスタンスを守っている。

去年も真夏の炎天下の中、一人で歩いている人も全員マスク着用。
熱中症で救急搬送された人、死亡した人が例年より多かったのは
偶然ではないと思う。
去年夏、東京では
コロナの死亡者とされている人数が（PCR検査陽性に一度でも
なった人が死んだら死因はコロナでカウントしていたにも関わらず）
十人未満だったのに対して、熱中症による死亡者は１００人を超えた。

今年もまた同じことを繰り返すのか。
熱中症の危険を顧みず、真夏の炎天下でのマスク着用。
その必要性は科学的根拠に基づいて証明されているとまだ思う？

コロナウィルスの存在そのものが証明されていないので、
根本的なところから全てが嘘だけど。
弱毒性のウィルスと思っている人も含めて
「一人で歩く場合のマスク着用の必要性をあまり感じない。
真夏はかえって危険かも」と思える人が
マスク着用を止めたら街の中の様子が変わる。
それで何も起きないことが分かればこの騒ぎは終了する。

おかしいと思いながら従っていると、
もっと強制的に進めてよさそうだという事になって
次の段階へ進んでしまう。
それに気が付いている多くの人が
「意味が無いと思うならマスク着用はやめよう」と
言い続けるのはこの事があるから。