時計に合わせるのでなく自分に感覚に合わせる

自営業者の日常雑記

時間に従って行動するのを
止めてみると、何が起きるか。

体調が良くなる。

日中眠くなりにくい。

直感がよく働く。

集中力が上がる。

新しいアイデアが閃きやすい。

精神的ストレスが減っていく。

焦りや不安が消えていく。

小さい事でイライラしなくなる。

日々の一瞬一瞬を大切に思える。

楽しい事が増える。

その結果
好きな事が仕事になる。
自分にとって気持ちのいい
人間関係が出来ていく。
そういう事もめずらしくない。

学校に通っていても、
会社に行っていても、
いつも時間に従って行動する。
主婦(主夫)の人も、
家族の時間に自分の予定を合わせる。

それが当たり前になってくると
慣れてしまって「普通こんなもんだろう」
という感覚になってくる。

それを思い切って止めてみた時、
今までどれだけ無理していたかわかる人は
少なくないと思う。

すぐに100%は無理としても、
できるところから少しずつやってみると
毎日が変わってくる。

時計を見る習慣が体に染みついていると、
その必要がない時まで
常に時間を気にしてしまう。


時間だから起きなければ
時間だから風呂に入ろう
時間だから食事をしよう
時間だから寝なければ
明日の仕事が・・・

休みの日でも、
「もう何時間で休みが終わってしまう。
明日からまた仕事か・・・」
そうなると、休みの日でさえ今を楽しめない。

この思考は、もっと大きな範囲
人生全体にも及んでくる。
年月、時間という事をいつも気にして
それに関して世間で言われている事
常に気にしていると、そういう現実を
自分で作ってしまう。
そうなると何も楽しめない。

若い頃は
今年でもう何歳になるから
早く結婚しなければ
早く子供を産まなければ
早く仕事で結果を出さなければ
早く昇進しなければ
いつまでも賃貸では恥ずかしいし
家を買わなければ・・・

年を取ってくると
今年でもう何歳になるから年相応に
この趣味はいい加減止めなければ
年相応に服装を変えていかなければ

この年齢になると病気にもなりやすい
各種保険に入っておかなければ

そろそろ認知症になる頃だし
自分の事も出来なくなるし弱っていくし
施設に入る準備をしなければ

老後の資金を貯めなければ

終活を始めなければ・・・

そうやって人生が終わっていく。
最後まで時間に追われるように。

ここには楽しさが少ない。
それを楽しめるという人には
いいかもしれないけど、
そうでない人にはストレスでしかない。

最初から100%は無理でも、
例えば・・・
休みの日には時計を見ない。
仕事から帰ったら時計を見ない。
自分の感覚に従って
好きな時に好きな事をする。
これくらいから始めてみると
いい感じで楽しい事が増えていく。


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