浅田次郎は小説は以前から大好きで
長編もシリーズ物も沢山読んだ。
エッセイでは、自衛隊時代のエピソード、
小説家になるまでのエピソードを書かれた物を
読んだことがあって全部面白かった。
なのでこの本も期待して買ったけど、
期待を裏切らない面白さだった。
この本の中には、長編小説の舞台となった場所へ
旅行に行ったエピソードも色々と書かれている。
それを読みながら、
以前読んだ長編をまたもう一度読んでみたくなった。
読んだらまたブログに書いてみたい。
この本は薄いのだけれど、色んな要素が詰まっている。
中国の話題。
ラスベガスの話題。
仕事で行った国内の温泉の話題。
食べ物の話題。
仕事関連での体験の話題。
その他日常の事色々。
その場の情景が目にかぶような
知らない土地や異国の話題は、
出不精の私にはとてもありがたい。
仕事や日常の事を、どうしたらここまで
面白く描けるのだろう。
本を置いて10回は大爆笑した。
感想を一言で言うと、とにかく1冊で色々楽しめる本。