ドラマ化原作【死との約束】あらすじ感想

読んで良かったおすすめ本

原作はイギリス人の作家、
アガサ.クリスティーのミステリー小説。
元々大好きなアガサ.クリスティーの小説は、
百年ほども昔に書かれた物なのに
ほとんど古さを感じさせない。

この話の内容は、物的証拠を元に犯人を
捜すというよりは人間の性質、心理を
元に
して犯人にたどり着くという物。

あらすじ
ある金持ちの未亡人。
その子供達。
子供達と言っても年齢的には全員が大人。
一見仲が良さそうにも見えるこの家族の
裏に隠された歪んだ人間関係。
この母親は、家族全員の上に君臨し
家族を絶対的に支配し従わせることで
満足を得るというタイプの人間だった。
暴力は使わないが精神的にはサディスト。

エルサレムを訪れたポアロは、
この家の子供達の中の二人の会話を
偶然聞いてしまう。
「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃ
いけないんだよ」
何とも物騒な言葉で始まるこの会話。
あまりに現実離れしているので、
何か二人で戯曲か小説の合作でも
しているのかとも思えた。

ところがその後、事件が起きた。
この金持ちの未亡人が、
家族と一緒に旅行中に
旅先で突然死んだのだった。
彼女は心臓が悪かったので、
一見自然死にも見えた。

もし殺人なら、容疑者は多い。
家族全員が、彼女が死ねば十分な遺産と
自由を手に入れられる。
家族以外の部外者の登場人物は
医学博士、女医、婦人代議士、保母、
この家族の友人、通訳。

恋愛の要素も絡みあってくるのが
この物語の面白さで、その事が
犯人をより分かりにくくしている。
誰が誰をかばっているのか・・・
誰が嘘を言っているのか・・・

一人一人との会話の中で、
ポワロはついに犯人を特定した。


ドラマの方はまだ見ていないけれど、
どんな感じのドラマなのかネットで調べて
面白そうだと思った。
Amazonprimeで出たら観てみたい。
ドラマでは舞台を日本にもってきて、
登場人物も日本人。
ポアロにあたる探偵を、野村萬斎が
演じている。
原作のポアロの個性をそのまま残していて、
謎解きの面白さもそのまま楽しめるような
ドラマになっている様子。



死との約束 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

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