誰かと一緒にいないと何も楽しくない?

自営業者の日常雑記

自分だけのために料理を作ってもつまらないとか、
それを一人で食べるのは空しいという人も少なくない。

それと同じように、
外食、映画、イベント、旅行、日常生活など
誰かと一緒にいてこそ楽しいという考えの方が
一般的なのかもしれない。

それがパートナーならベストで、
そうでなければせめて友達や親子。

自分のためでなく誰かのために何かをしたいとか
人に役立つ事、人に喜ばれる事をしてこそ
生きている意味があるという考えも一般的。

そう考えない人は思いやりや愛がないとか、
我がままで自己中という事にもなっている。

「人の役に立たなければならない」
「誰かのために生きなければ意味が無い」
という考えは多いし、
正しいとされているけど・・・

自分のために生きてはいけないのか???

そんなに頑張って
「自分が何かしてあげられる誰か」を、
求めないと生きられない?

私の個人的考えだけど、
自分一人の範囲で
生きている事そのものを楽しいでいる人は
存在しているだけで
何となく周りの人を楽しくさせたり
ゆったりした気分にさせる。

それもある意味、
人のためになっていると言えなくもない。
でも、本人は特に「人のため何かを・・・」
と気合を入れて生きているわけではない。

それくらい自然でいいのではないかと思う。

パートナー、友達、家族などいたとしても
「何かする時どこかに行く時は常に
この中の誰かと・・・」という事でなく
一人で行動するときもあった方がむしろ
人間関係は広がる。

女性の場合、彼氏ができたとたん友達と
音信不通になるという事は珍しくないけど
そうやって特定の一人とだけ、
又は自分の周りにいる特定の2~3人だけという
人間関係に限定してしまうとそこから広がらない。

いつも必ず一緒似てくれる誰かを求めるのをやめて
一人で行動することで、
かえって色んな人と知り合えて楽しい事もある。
べったりの付き合いでなく、
少しだけ接点があるという緩い関係。

旅先で、外食に行って
お店の人と会話してみたり
知らない誰かとの一瞬だけの会話。

人間だけに限定せず、
動物、鳥、虫、植物など。
身の回りには沢山の生き物がいる。

常に一緒にいてお互いに全てを知っている誰か
べったりと行動を共にし何もかも報告し合う誰か
そういう存在を求めるより
少し広い範囲で周りを見ると、
色々と楽しい発見がある。



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