キングダムアニメ第3シリーズ11話 あらすじネタバレ感想

キングダム 桓騎 キングダムアニメ考察 内容と感想

前回までで、函谷関は危機に陥っていた。
韓軍総大将成恢の、毒を使った攻撃によって
張唐の持ち場は指揮系統失い壊滅状態。

毒が体に回って、
もう自分の命は長くないと悟った張唐はここで
函谷関を離れる。
死に場所は自分で選ばせてくれと言う張唐。
後を任された蒙驁も、張唐の考えに気が付いていた。

桓騎の奇策で、張唐を含む数十人が下へ降りる事に成功。
敵側の旗を奪い、敵の大軍の中を堂々とわたっていく。
皆の意識が函谷関の上に集中している事を、
うまく利用した策だった。

この誰も考え付く事の出来ない大胆な策を打ち出した桓騎。
その桓騎に対して、今までよく思っていなかった張唐は
才能を認めないわけにはいかなかった。
この時から桓騎に対して
戦においては天才的な頭脳を持った男だと、認める考えに
変わっている。

桓騎の狙いは、成恢の首だった。
大将首をあげる事は、
函谷関で苦戦を強いられている秦国側にとって大きな戦果となる。
成恢か、呉鳳明か、どちらを狙うか考えて、
桓騎は抜かりなく上から様子を見ていた。
そして、用心深さが足りず前に出てきてしまっている成恢の方に
狙いを定める

少数で下に降りて敵の中を進んでいくこの作戦はうまくいき、
成恢の近くまで迫る事に成功した。
この人数だけでは難しい事もあらかじめわかっていた桓騎は、
別動隊を途中から合流させる。


このやり方で進んでも、最後は武力勝負になる。
左右、中央の中で、自分が中央の指揮をとると言う張唐。
毒で死にかけている体で、最後の力を振り絞って戦う。
この場面は、原作を読んだ時も本当に印象的だった。
少年の頃から戦場に出て、
これまでの人生の全てを戦いの中で生きてきた老将の
意地と誇り。
張唐は、戦場で戦って死ぬのは本望
しかし毒にやられて死ぬという最後は納得がいかなかった。
そんなものは武将に死に方ではないという信念がある。

成恢は成恢で、自分の戦い方に対して自信を持っていた。
毒は戦いを効率化する、歴とした武器であると。

張唐の隊に向けて毒矢が放たれ、臣下たちがそれにやられて
次々と倒れていく。
張唐は毒矢を受けながら死なず、成恢に向かっていった。
毒で死なない人間がいると思ってもいなかった成恢は、
最後は慌てて逃れる方に向かうが、気が付いた時にはもう
遅かった。
張唐がすぐ後ろに迫っていて、成恢を一撃で倒した。
「大将が背を見せて逃げるな」
という張唐の言葉にも、その信念が込められている気がする。

今回の見どころは、張唐の最後の戦い。
自分はもうすぐ死ぬとわかっていて、
それでも執念で敵将を討つ場面の迫力は凄まじい。

成恢の方も、ここで敗れはしたけれど自分の信念に従って
毒を扱うという独自の戦い方でやってきたのだと思う。
毒を扱えば自分もその毒におかされて健康ではいられなくなる。
その犠牲を払っての戦いは、それもまた命をかけた戦いに違いない。

もう一つの見どころは、桓騎と張唐の会話。
張唐は明らかに途中から桓騎を認めている。
桓騎は最後まで張唐の言う事を認めなかったけれど、
張唐が死んだときの一言
「調子の狂うジジイだった」
というのは、ある意味影響を受けたという事ではないかと思う。


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