キングダムアニメ第3シリーズ10話あらすじネタバレ感想

キングダム媧燐 キングダムアニメ考察 内容と感想

前回の最後の場面では、媧燐の軍が動き出したところだった。
砂煙の中から現れた戦象の部隊。
秦軍の兵士達は、初めて見る巨大な生き物に驚く。
槍での攻撃も無効だった。

獣なのに隊としての動きをしているのがどうしてかと思った録嗚未は、
象の上に乗っている兵士達の中でリーダーらしき男を見つけた。
狙いをその男一人に定め、騎馬兵を少数引き連れて突撃する録嗚未。

ところが、突進してくる騎馬の前に紐を張って転倒させるという
単純な仕掛けに引っかかってしまう。
相手の目論見通りに転倒し、
象に踏み潰されて死んだのかと思われた録嗚未は脱出していた。

槍を口に咥えて側面から象によじ登る録嗚未。
上にいる兵士達もリーダーの男も、
さっきの仕掛けで向かってくる騎馬を全部仕留めたと思って油断していた。

気がついた時にはすでに録嗚未が上まで到達していて、
上にいた兵士とリーダーの男を討った。
下で戦っていた干央は、弓兵に号令をかける。
象の上にいる兵達に向けて一斉掃射。
ここで戦象の部隊は引き上げていき、
敵を退却させた事で秦軍側の兵士達の士気は上がる。

キングダ媧燐

しかし騰は「今のは軽すぎる」とすぐに気がつく。
それはその通りで、派手な演出は目眩しにすぎなかった。
媧燐の狙いは最初から、この後の展開にあった。

突然現れた戦象の部隊に秦軍側が気を取られている間に、
砂煙の向こうで詰みの布陣が出来上がっていた。

これに対して騰は、堅い守りの布陣を作る。
こうなると録嗚未、干央の軍は取り残された形となり、
誰も救援には向かえない。
この場面では全てを救うことは無理だと騰は判断した。

さらに騰は、蒙恬、王賁に両翼の指揮を任せる。
「二人が実力があるのは分かるが若すぎるのではないか」
と言う臣下達に対して「年は関係ない」と答える騰。

この大抜擢がうまくいき、
王賁と蒙恬は示し合わせたわけでもないのに全く同じ動きをした。
敵と真正面からぶつかる事は避け、
味方が劣勢になっている場所を狙って後ろから突撃。
敵軍の背を討った。
深くは入らずに離脱して、また次の場所へ向かう。
この働きによって、本陣が崩れることはなかった。

キングダム 桓騎

場面が変わって函谷関攻防戦。
呉鳳明の新しい兵器がまた登場した。
巨大な矢を放って函谷関の城壁に杭を打ち込む。
そこにロープをかけて、次々と兵士が上がってきていた。

秦国側は必死に応戦するものの、
それ以外にもう一つの脅威があった。
数日前に成恢の放った轟丹丸は、
その時は煙が充満しただけで何も起きなかった。
それは8日目にして血を吹かせて人を殺す毒だった。

そしてこの日が8日目。
張唐の体には異変が起きていた。
参謀達も次々に毒が回って死んでいき、
張唐の持ち場は指揮系統が完全に崩壊していた。

血を吐き、一人では立っていられないほどに
体に毒が回ってしまった張唐。
それでも陣頭指揮を取って戦うことを諦めていなかった。
蒙驁の持ち場も大変なことはわかっているので、応援は頼めない。
桓騎との数日前のやり取りで、
この男には頼みたくないという意地もあった。

桓騎は、秦国のために戦うという気持ちは無く、
それでも自分の戦術が
この戦いの勝敗を分けるということを知っていた。

そして、桓騎の言ったことはこの後、その通りになる。

キングダム桓騎

桓騎の奇策によって、
秦国側はこの窮地を切り抜けられるかもしれない希望が出てきた。
呉鳳明が再び出してきた井闌車が、張唐の持ち場に向かう。
桓騎軍の兵士達は、この井闌車の後ろの地面に油を投げ、
そこに火矢を放った。
さらに煙玉を投げ込む。

数日前に、井闌車に火をつけられて
大変な事になった記憶が新しい兵士達は、
我先にと井闌車の外へ逃げ出す。
誰もいなくなった井闌車の中を悠々と通って、
桓騎率いる騎馬隊が函谷関の下に降り立った。

実際に井闌車が焼かれたわけではないと
外に逃げた兵士達が気がついた時には、
もう桓騎達は降りた後だった。


今回も、何度も見返したくなるような見どころが多かった。
象の側面からよじ登る録嗚未の執念がすごい。
王賁と蒙恬。若い二人の活躍がめちゃくちゃかっこいい。
媧燐と騰の戦略の対決が、今のところ五分と五分に見える。
これからどうなってくのか。

桓騎の奇策は、以前井闌車を焼き払った時もすごかったけれど、今
回はそれ以上。
その時の事をうまく利用して、誰も考えつかないような方法で、
無傷で函谷関の下に降りた。
桓騎はやっぱりいつもめちゃくちゃかっこいいし、
オギコが今回なかなかかっこよかった。

下に降りた桓騎達が、これからどう動いていくのか楽しみなところ。

毒にやられながらも絶対に諦めない張唐は、心から応援したくなる。

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