マスク着用と消毒のしすぎがもたらす危険 

健康について

この三年の中で起きた事を見ると、
コロナの被害じゃなくて、
感染対策の被害の方が
遥かに大きかったように思う。
経済面でも、健康面でも。

ここですでに「こいつ言ってる事おかしい」
と思った方は、
これ以上読んでも不快になるだけなので
ここで読むのやめてください。

自分が思う事を書いていくので。

経済面でも思う事は山ほどあるけど、
この記事では健康面について。

一応コロナが五類になったとはいえ、
三年も続くと感染対策が
習慣になり生活の一部になるらしい。
それまでは手洗いだけで十分と思って
生きていた事を忘れ、
「消毒しないと不安」という人、
マイ消毒液を持ち歩く人も増えた。

今でもマスク着用が当たり前という
人も相変わらず多い。
着用率99.9%だったころから比べると
さすがに減ったけど。
海外のほとんどの国で、
マスク着用している人は滅多に見かけない
状況になっても、日本だけは違う。
コロナ以前から多かったとは言っても、
今ほどでは全然なかったし。


  • 真夏のマスク着用で起きる問題
  • 手指の消毒をしすぎる事の危険
  • 精神的影響について
  • 自分で考えてみる

真夏のマスク着用で起きる問題

ほとんどの人が当たり前のようにマスク着用するようになって
季節が真夏に突入してもそれは続いた。
夏の暑さも、年々厳しくなっている。
そうでなくても日本は湿度が高いムシムシした気候。
そんな中でのマスク着用(>_<)
マスク着用が習慣になった年、
皮膚科を受診する人の数が例年の二倍以上
になった。

その次の年にはさらに増えた。

暑い季節でのマスク着用で一番怖いのが水虫
毎日マスクを着用するようになって、
暑くなってきたころから顔が痒くなり
マスクの中に汗がたまって蒸れるからかぶれたかな
と思って皮膚科へ行ったら水虫だったという事も(;゚Д゚)
水虫は足にしかできないと思われているけど、
手、顔、頭、背中、腹部などにも出来る。

特に暑い季節になるとマスクの中は、
自分の吐いた息、顔から出た汗などがたまって
湿度の高い状態になり、雑菌が繁殖しやすい
かなり不潔な状態になる。
化粧をする人ならそれに加えて
ファンデーションの汚れでさらに不潔な状態になり、
歯周病の傾向のあるの人ならその菌も
マスクの中で繁殖し症状を悪化させる恐れがある。


水虫ではなくても、
マスクで耳や顔がかぶれて赤く腫れたり
水ぶくれのようなのが出来たりかゆみが出たり

という人も多い。
体がそういう反応を出すという事は、
どういうことなのか?
それを考えると、有害な物を体から
排除しようという働き
だという事がわかる。

皮膚の病気の問題以外でも、
深い呼吸がしにくい事によって酸欠状態
加えて自分の吐いた二酸化炭素を吸い続ける事で
目まい、頭痛、吐き気の症状が出る事も多い。
深い呼吸ができない事で免疫力低下
あらゆる病気にかかりやすくなる。

特に真夏は熱中症で倒れる危険性も高い。
真夏でなくてもマスク着用しての激しい運動は
酸欠状態になるから危険。

手指の消毒をしすぎる事の危険

今でもまだ、建物の入り口など
大抵どこへ行っても消毒液が置いてある。
これが習慣になってしまい、
家でも消毒液を使うとか
何か触る度に消毒しないと不安という人も。

皮膚科を受診する人の中には、
「消毒をまめにやりだしてから手荒れがひどくなった」
手に湿疹のようなのができてきた
という人も増えているということ。
この場合も、調べたら水虫だったという事もある(;゚Д゚)

手の表面には常在菌の存在があり、これが天然浄化装置
働きもしている。
それが、消毒液を繰り返し使う事によって、
体にとって必要な菌まで殺してしまう。
その結果、皮膚のバリア機能は破壊され
本来なら何でもない菌にも耐えられなくなり、
皮膚炎になったり水虫になったりという事にも
なりかねない。

これは、体の中の場合と同じ。

病院でもらった抗生物質を何日か飲み続けたら、
途中からお腹を下すようになった経験のある人なら
なるほどと納得できると思うけど
狙った有害な菌だけを殺して他の菌は活かしておく
というような都合のいい薬はこの世に存在しない。

抗生物質を飲んで、
腸の中に存在する体にとって必要な菌まで殺して
しまった結果、腸内細菌のバランスが崩れて腸の
状態がおかしくなる。

何とか浄化しようと体が働いて下痢を引き起こす。

これは体の中の話しだけど
手の消毒のしすぎとその結果というのは、これが
皮膚の表面で起きている
という感じ。

手の表面にある体にとって必要な常在菌まで
殺してしまったらどうなるか。
外から入ってくるあらゆる病原菌に対抗する
天然浄化システムを破壊しているという事。
当然どんな病気にもかかりやすくなる。

なんでも殺菌しすぎて赤ちゃんの頃から無菌状態に
近く育てられた子供が、病気にかかりやすいという
事も最近ではよく知られている。
消毒液をしょっちゅう霧吹きで噴射している職場で
働く人に肺の病気が増えている事からも、
消毒液の使いすぎは手の表面の常在菌を殺してしまう
だけでなく、空気中に広がる事によっての体への
悪影響もある
という事。

精神的影響について

家族の間でさえ、お互いに警戒し合ったり
家の中で誰がマスクをしないとか消毒をしないとか
そんな事で喧嘩が起きたり・・・
逆に愛情があるがゆえに、もし自分が感染してたら
家族にうつしてはいけないからと常に距離を取り
話をせず、スキンシップをせずという関係が続く。

これが夫婦の間、親子の間でどんな影響を及ぼすのか
と思うと暗澹たる気持ちにしかならない。
両親とのふれあいが特に大切な幼い子供さんにとって
この状況はとても辛いと思うし、精神に与える影響は
マイナスしかない。

声出しクラスターとか言われてるから出来るだけ人と
会話しない。
感染を広げるからと、出来るだけ人と会わない、
出かけない、集まらない、孤独に閉じこもる。
こういう生活を続けていると、運動不足にもなるし
精神的にも鬱っぽくなっていきそうだし不健康。
それに追い打ちをかけるように、常にマスク着用
手指の消毒で、免疫力が低下し、より不健康になる。

自分で考えてみる

今の状況は健康からどんどん離れていっているとしか
見えないけど、そこまで健康を犠牲にして、それでも
気を付けないといけない何かが本当にあるのか。
感染を恐れるという事は、そもそも病気になりたくない
健康に生きたいと思うからではなかったのか。

私はそう思ってないけど、
仮にコロナが本当に怖い病気として存在するとしても
それ以外の他のどんな病気になってもいいから
コロナだけを避ければいいという対策に
意味があるのか。
今はネットで様々な事が調べられる時代。
コロナは危険で大変な物だから今の対策は絶対に必要という
意見と、そうではない意見と、どちらに関しても
自分で心ゆくまで検索し、内容を読み込んで調べて、

納得したから感染対策を頑張っているんだという人は
それでいいと思う。

この三年間やってきた感染対策が、
メディアからの報道では効果があった事になっている
けど、本当にそうなのか?
自分が感じる事、観てきた事を通しても
本当にそう思えるか問うのが大事なところ。

マスク着用も消毒も三密を避ける事も、
テレビで言ってるからとか、みんな言ってるからとか
みんなやってるから自分もやっとこうでは、
自分の健康に対して関心が薄すぎる。
職場では決まっている事もあって無理という人も
せめて自分の家では、自分で調べて納得した事以外
やらないという選択肢があってもいいと思う。


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