【コンビニ兄弟】を読んで

読んで良かったおすすめ本

これから読む人はネタバレ嫌だと思うので、
出来るだけ細かい内容言わずに書いてみる。

まず最初に、読後感が清々しい。

元気が出る。

今が辛いと思ってる人、
やりたい事がやれていなくて
自分を好きになれない人にも読んでほしい。

小説の舞台は、
コンビニというほとんどの人にとって
馴染みの深い場所。
そこの店長と、スタッフ、
コンビニに来るお客さんの間で
繰り広げられれる人間模様と、
それぞれの人生の物語。

主要な登場人物は全編通じて同じだけれど、
エピソードごとにいくつかの話に
分かれていて読みやすい。

最初の方のエピソードで
初めての客として登場した人物が、
後のエピソードではコンビニの人達と
親しくなって登場したり、
そういう人間関係を見るのも楽しい。

仕事って決して
しんどいだけの労働ではなくて、
自分が好きな仕事であればいくらでも
楽しむことができる。

またそれとは別に
一番好きな事が仕事にならない時も、
好きなことをずっと貫いて楽しんで
続けていける。

仕事。やりたい事。没頭出来る趣味。
その中での周りの人達との関係。

生きてるってすごく楽しい事だと、
あらためて思わせてくれる本。


私は京都駅地下のくまざわ書店さんで買ったので
書店でも買えるし、
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