鑑定の中で思うこと 。
今生活に困っていなくても、 
「会社で働いてないと罪悪感がある」
と言う人、
 自分でお金を稼ぐという行為をしていないと
「自分は自立できていない」
と言う人がとても多い。
自立イコール会社員で給料をもらっている
もしくは会社経営者という概念。
これが世の中の常識になっている。
本来そうではないのに。
お金という物を特別視してしまう思考は、
この世の中の仕組みの頂点にいる
支配層から刷り込まれたものでしかない。
手放した方が楽しく生きられる。
お金を稼いでなくても自立している人は
沢山いる。
例えば家業を手伝う事も、
日常を暮らすための家事をこなす事も、
全部必要な事だし
それを担当している人も当然
自立していると言える。
会社で働くことが人生の中心で、
日々の生活に必要な事などは二の次?
お金というものを稼いでくる人だけが
認められる?偉い?
そこに疑問を持ってみると
刷り込みに惑わされなくなる。
「お金が無いと何もできない」
という思考を庶民全員が持つことで、
誰にとって都合がいい世界が出来上がるか?
支配する側にとってこれは都合がいい。
だからそういう世界を作り上げた。
一般庶民がお金を使うようになってからの
歴史はむしろ浅い。
それまでは、生きるのに必要なすべては
周りの自然環境の中にすでにあった。
住居を作る、井戸を掘る、水を引いてくる
畑を耕し食べ物を生産するなど
これをやっているのは全て一般庶民。
支配層の彼らが居なかったら日々の生活が
出来ないかというとそんなことは無いはず。
これに気が付かれては困るのは彼らの方。
国、政府、公的機関、組織、リーダー
そういうものが存在していて、
お金というものが存在していて、
だから一般庶民が困らずに生きていける。
逆にそれが無いと生きられない。
という嘘を、信じていてもらわないと
彼らにとっては都合が悪い。
これからさらに支配を完璧なものとして、
世界統一政府による完全管理監視社会を
作ろうとしているわけなので。
本当はそれとは逆に、本来、最終的には
お金が紙切れになっても生きていけるという
真実を知っているか。
庶民同士協力しあって、もしそうなっても
生きられるスキルを持っているか。
こっちの方が大事なところだと思う。
完全管理監視社会に組み込まれたくなければ。
好きなスケジュールで生きる。
会いたい人としか会わない。
好きな事をやれる時間はたっぷりある。
日常の全てを楽しむ。
こういう事は全て、誰にとっても当然の権利。
私も以前は、
こういう世界は憧れとして遠くにあり、
心身共にヘトヘトになる日常が現実として
 いつも目の前にあった。
その頃はそれが普通だと思っていたから、
何の疑問も持たなかった。
思考を変えて全てが真逆になった。
遠くにあるあこがれと思っていた日常が
今は目の前の現実で、
それが自分にとっての普通になった。
難しい事は何もしてない。
ただ思考変えただけ。
以前は
お金というものを特別視して、
稼ぐことに一番の価値を置いていた。
日常など犠牲にしても長時間働き、
少しでも多く稼ぐのが
かっこいい生き方だと思っていた。
この考えをきれいさっぱり捨てただけ。
やってみたら簡単だった。
仕事→頑張らないといけない
趣味→気楽にやっていい
という線引きも、違うと今は思う。
「仕事で楽しいと思ったら不真面目 」
も違うし、
趣味でも極めようとして没頭するからこそ
さらに面白い。
これが正しいというわけじゃないけど
自分はこう思う。
  
  
  
  

コメント
私も最近「稼ぐこと第一主義」から脱却しました。
別にお金を稼ぐのは悪いとは思わないけど、その考えが強いほど自分の人生が遠ざかっていくということが最近わかってきたので。
コメントありがとうございます。
同感です。私も稼ぐこと第一主義の期間長かったですが、
お金を得る事そのものに意味は無いと今は思います。
今は、どう生きたいかが先で、そのために必要な分あればいいです(^^)