人に頼る発想が人生を停滞させる 「一人でも大丈夫」は孤独とは違う

自営業者の日常雑記

現状に不満がある時、
誰かが何とかしてくれないか
人に期待してもうまくいかない。

思考は現実化するというのを、
心の中で思ってさえいれば
何とかなると勘違い
していては
上手くいかない。


一人でも気持ちよく生きて、
その感覚に従って実際に行動することで
本当に変わってくる。


一人だと寂しい。
だから恋愛がしたい。
友達が欲しい。
結婚したい。
家族が欲しい。

これから出会う誰かの影響で
自分は幸せになれる気がする。

仕事がしんどい。
でも辞められない。
誰か会社の中で力のある人が
変えてくれたらいいのに。

結婚して今の会社辞めて
外で働かなくてよくならないかな。


これは依存の発想。
自分以外の何かに期待している。
解決に向かう答えが自分の内側でなく
外側からくる何かだと思っている。

これと同じようなもので、
世の中の状況に対する期待も同じ。

今の世の中の状況がしんどい。
でも自分は、
会社に行っているから。
周りの人との関係があるから。
家族との関係があるから。
表立って周りと違う言動は出来ない。
何か悪く思われたら
きっと生きていけないから。


世の中の状況を変えられるのは、
社会的地位のある人、
肩書のある人、有名な人
偉い人、すごい人
だから自分はそういう人が何とか
してくれるまで我慢してじっと待つ。


表面上は波風を立てないよう
完全に周りに合わせ、
周りを見て皆と同じように行動し
皆と同じような事を言う。
心の中でひそかに
誰かが何とかしてくれるのを
じっと待っている。

これは、
旅行に行きたいと密かに
思っているけど
それに向けて行動しないで
「ある日突然行ける事があるといいな」
というのと似ている。

好きな食べ物の事を考えて、
「これが食べたいと思っているけど
今から突然目の前に現れないかな」
というのとも似ている。

この世界で生きている限り、
自分で考えて自分で幸せに生きると決めたら
それに向けて行動しないと実現しない。

心の中で密かに何か願っていても、
表面では正反対の言動をしていては

その行動に合った望まない現実が
目の前にやってくる。

自分一人では不安と不満が多いから
誰か変えてくれないかと思っていても、
今の自分の波動と違う物は寄ってこない。

一人でも幸せというのは、
苦手な事や出来ない事が無いという
意味ではない。

得意な事苦手な事
出来る事出来ない事はあって当たり前。
それでも好きな事出来る事をしつつ
気持ちよく生きていると、
自分が苦手な事を好きでそれが出来る
という人となぜか知り合えたりする。

お互いに得意な事を出し合って
気が付いたら協力し合って生きている。
だから孤独ではない。
一人でもいいやと思った時、
不思議とこういう事は起きてくる。

世の中がどうでも、
自分は納得できないから従わないと決めたら
一人でもそのように暮らしてみる。
そうすると、同じような考えの人が
思ったよりずっと多くいる事がわかる。
なのでやっぱり孤独ではない。

一人でも楽しい。
それを表現しつつ好きに生きる。
思いと行動を一致させる。
気が付いたら周りにも
人が沢山いた。そんな感じ。

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