占いの仕事の中で思うこと 人は自分で思うよりずっと多くの事を感覚で受け取っている

占いの仕事について

占いというのは自分との対話。

ほどよく利用するのがいい。

私の占いが当たったと
言われる事もあるけれどそれは、
紛れもなくお客様自身の力。

こちらはお客様の考えている事を、
ただ見ているだけ。
占いによる未来の予測というのも、
その人自身が作り上げた世界の中での
思考、予定している行動によって
何を引き寄せるかを見ているだけ。

人が表面意識では感じ取れてなくても
本当は感じ取れていることを、
ただ見える形で出す。
それがタロットカード。

お客様自身ではなく
誰か他の人の気持ちを観るというのも、
お客様を通してその人の気持ちを
観ているだけ。

本当はお客様自身が
元々全部分かっている事、
感じ取れている事、
気付いている事を
観ているに過ぎない。

人間の性質として、
本当は感覚で知っているのに
頭でごちゃごちゃ考えすぎて
分からなくなっていることが多い。

こうあってほしい。

こうなってほしくない。

きっとこうなんじゃないか。

誰々さんがこう言っていた。

など、思考が騒がしい。

なので、表面意識では
「自分には全然分からない。知らない」
となってしまっている。

本当は誰も皆んな自分の直感、感覚だけで
ちゃんと生きていけるはず。

動物さんその他人間以外の存在達も、
皆それで無事に生きている。

「人間だけが知能が高いから大変」
というのは
嘘だと思う。

皆んな同じ。

私のところに来てくださるとお客様には、
最終的には占いが無くても大丈夫になれば
それが一番いいとお伝えする。

占いを利用していただけるとすれば、
全て自分でいけると腑に落ちるまで。

そこまでいく途中の段階で、
思い込みや考えすぎがどうしても手放せなくて
分からなくなった時、
状況を俯瞰したり気持ちを整理するのに
ほんの少しだけお手伝い出来ればいい。

自転車の補助輪みたいなもの。

乗れるようになったら卒業。

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