猫さんがいなくなった時、自分でもどうしようもない位メンタル崩壊したことで、去っていった人とか連絡が取れなくなった人に対して執着してしまう人の気持ちが、なんとなくでもわかった気がする。
私は人間に対しては、基本的に来る者は拒まず去る者は追わずで、誰かから急に連絡が来なくなったり恋愛その他人間関係が突然切れても、ほとんど気にしない方だったので執着してしまう気持ちは感覚的にはあまり理解できなかった。
仕事として観る場合は、それでも、お客様にとってはどんな気持ちなのか?というところを想像しながら理解する形で観ることはやってきたけれど。頭で理解することと、感覚でわかる事は全然違うなと、実際体験してみると、本当によくわかった。
猫さんが居なくなり帰ってくるまでの時間は本当に辛かったけど、この感覚が分かったことだけはある意味の収穫だったかもしれない。
自分以外の全ての存在は、それぞれ個性のエネルギーとして、自分の意思を持って、自分のしたい体験をしているのであって、それに対してこっちの勝手で「去って欲しくない」とか「一緒にいて欲しい」とか思うのは執着。それがわかっていてもなお、どうしようもなく戻ってきて欲しいと思ってしまう。その感覚が初めてわかった気がする。自分のその気持ちと向き合いつつ、それでもやっぱり自由への介入はタブーだと思うし、コントロールのエネルギーを出したいとも思わないし、離れる時が来たら潔く手放すことができたらと思う。


