やりたい事と仕事 なぜ自分の願いが分からなくなるのか

自営業者の日常雑記

「一番やりたい事でお金を稼げていないから、自分の人生はうまくいっていない」と言う人は多い。もう少し突っ込んでお聞きしてみても「一番やりたい事」がそもそも何なのかが今ひとつはっきりしていなかったり「やりたい事」「体験したい事「興味のある事」「好きな事」が、いくつもあって「何が一番なのかわからない」ということも。「やりたい事」というのが「仕事になりそう」とか「お金になりそうな事」でないといけないという思いがあると、さらに思考がややこしくなって、自分が一体何を望んでいるのか、ますますわからなくなってくる。

やりたい事の中の一番がどれだとか、仕事やお金につながるかどうかとか、そういう思考を一旦全部捨てて、子供の頃からを振り返って、少しでも興味のあったこと、得意だったことをどんどん並べてみるのも、一つのやり方。

案外他人の方が、あなたのことをよく見てくれている事もあるので、身近な誰かに聞いてみてもいい。人から「あなたってこれ得意だよね」「それ好きだよね」と言われる事も並べてみる。

一旦全部書き出して並べて、眺めて見た中で「以前はめちゃくちゃ興味あったけど今は全く・・・」ということは、体験し尽くして気が済んで卒業したのかもしれないから除外してもいい。

残った項目の中から、日々、今やりたい事にフォーカスしてみる。「今日は何もやりたくない」時は疲れているのかも。その時は寝るか、ぼーっとする時間を持ってみると、自分のエネルギーが戻ってくる。

書いて並べてみたことの中から、今の瞬間、何が一番やりたいのか、それは一つなのか、いくつもあって日によって変わるのか。どっちでもいい。何が正解とかじゃないから。

人生全体の流れの中で、書き出した項目の何かを仕事にする必要がある時は、努力忍耐根性で頑張らなくても自然にそうなっていく。また、同じく人生全体の流れの中で、自分が書き出した中の何かを仕事にする必要は無い場合もあるし。その場合は、別の何らかの形で困らずに生きていけるはず。必ずしも「絶対に自分で金を稼がなければ」に、こだわらなくても。

表面では自分でも気が付いていないあなたの根本の意識が、お金や仕事ということを気にせずに好きな事をやりたがっているという場合もある。必ずしも「経営者になるか、もしくはどこか会社に勤めて、お金を稼がなくては」でもないし(そうでなくても困らずに生きている人は実際沢山居るし)

逆に、あなたの根本の意識が、お金を稼ぐ事を体験したがっている場合「お金のためだけど、とりあえずこれだったらちょっとやってみようか」と思った仕事が、先に書き並べた「やりたい事」とまるで違うものでもかまわない。

それをやってみた時に「お金のためと思ってやってみたけど割と面白いかも」ということもある。そうなったら、自分の時間が無くなりすぎない程度に仕事としてそれは続けつつ、先に書き並べた項目の中で日々何かやりたくなったら、心の赴くままにやればいい。案外「お金のため」がきっかけだった事が、自分の中の一番に変わっている事もあるし、そのバランスで他の事も楽しめる場合もある。仕事は仕事で「まあまあ面白いかも」程度で、他のやりたい事を、お金を気にせずにやれるようになって流れが良くなることもある。

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