引き寄せがうまくいったという実例も多い一方で、引き寄せの法則は嘘だという意見もある。
どっちが本当か?ではないと思う。引き寄せは「何々を引き寄せよう」と頑張って起きるものでなく、常に起きているし。
忍耐や我慢が美徳とされている世の中の常識
違和感を感じたらそれを無視しない 。
これはすごく大事。
仕事でも人間関係でも 恋愛でも、
心地よくないものを感じたら手放す 。
これで驚くほど気持ちが軽くなる
その後に、
「手放した事によって何か悪い事が起きるのでは?」とか恐れなければ、あとは色々とうまくいく 。
続けるのがいい事で、止めるのが悪い事だというのは嘘 。
嫌な事や苦しい事でも続ける事、我慢する事が
いい事だとされているのは、支配する側からの刷り込み。
彼らにとってはその方が都合がいいから。
自分が心地よく感じない事も 納得できない事も
我慢して続けていると褒められる。
人から認められる 。
そういう教育、世の中の傾向なので、いつしかそれを求めて我慢するようになる。
学校へ行く事は決められている事だから、
皆行っているから、行くのが正しいから
その中で行きたくないと思う事は
我がまま、自分勝手、自分に問題がある。
子供の頃から人間は、こう言われて育つ。
そして大人になり、「学校」が「会社」に変わる。また同じことが繰り返される。
行った学校が自分に合っていた人、最初に選んだ会社が上手く自分に合っていた人はそれで問題ないけど。
合わなかった場合、いつまでもそこへ行っていても楽しさを感じる事は出来ない。
それで「行きたくない」とか「辞めたい」と言うと、間違っているとか、忍耐力が無いと言われる。
そもそも仕事に楽しさを求めるのは間違いだととか努力忍耐根性で乗り越えて続ける事が正しいと言われる。
そういう土台があるから、行った場所が自分に合っていたという人が、合わなかった人より人間として優れている、「正しい人」という事になってくる。
この考えが普通とされる限り、自分は人間として生き方考え方が間違っているのか、自分はやっぱりおかしいのかと悩み、心を病んでしまう人は減らない。
心を病んでしまうと、次は体の健康にまで影響が出てくる。
全てを正しいか間違っているかでジャッジする。これを止めたところで、特に問題が起きるとは思えないけど。
努力忍耐根性は必要?
「引き寄せの法則は怪しい宗教にも等しく危険」
という意見も少なくない。
色んな考えがあって当たり前なのでそれが正しいとか間違ってるという議論には興味ないけど、自分がどう思うか書いてみる。
「努力や我慢を抜きにして何かを手に入れるという事は自己中心的で傲慢な人間になる」
「努力を放棄して働かない迷惑な人間になる」
大体こういうことが、
引き寄せを信じると危険とされている理由。
世の中の常識として、
「努力したり頑張ったり苦しい事を乗り越えてから成功するというストーリーは素晴らしい」
「楽をして何かを手に入れる事は悪。それは間違っている」というのがよく言われている。
けれど、別に苦労しなくても「あれ?簡単に手に入った」という事があっても、それは悪い事でも何でもないと思う。
手に入れるまでに時間がかかる事や一度ではうまくいかない事はたしかによくあるけど。
それでも本当にやりたい事の場合は、その過程さえ楽しんでいたりするし。
忍耐、我慢、辛い、苦しいというのとは違うと思う。
考えてみると、何を指して努力や忍耐というのか・・・そこの定義もけっこう曖昧なんじゃないかと思う。
人から見るとものすごく努力しているように見えても、本人は努力だと思っていない場合は多い。
好きな事や夢中になれる事、時間を忘れ没頭する事そういう事をしている時「血のにじむような努力をしている」とは誰も思わないはず。
でも、好きな事や得意な事は人によって違うのでそれが得意でも好きでもなく興味が無い人が見ると「あんなに辛い事をあんなに頑張っている」という事になる。
何かを達成するのに「努力した」「我慢した」「苦労した」という感覚は無くてもいい物だと思う。
「褒められたい思考」が消えた時全てが変わる
学校でも会社でも、
趣味を始めたらそこでも、
場合によっては家庭の中でも、
常に周りの人より自分が
優れているか劣っているか
勝っているか負けているか
その事で一喜一憂する事が起きてくる。
無意識のうちに、自分の気持ちがそこに向くからではなく周りから認められたい、評価されたいという欲求から何かをするようにもなる。
好きだったはずのことが途中から
「やらないといけない事」に変わってしまうのもこれがあるからかと思う。
自分も以前そうだったからわかるけど、「成功とはこういうもの」という思い込みが強い人も多い。
本当は周りの評価を気にしている事に、自分でも気が付いていない。
「自分の夢はこれなんだ!」
と本気で思い込んでいて、一生懸命それを引き寄せようとする。
紙に書いたり、達成した未来をイメージしたり
引き寄せの法則で言われている事を色々やってみる。
けれど、その願いが自分の内面から出たものではなく、外側からの刺激によって出たものだから当然うまくいかない。
上手くいかないもんだから、
「引き寄せは嘘だ。努力を放棄してはいけなかったんだ。これからは真面目に努力忍耐根性で
頑張っていこう」という事になってしまう。
これをやりたいとか、こういう風に生きたいという内容も人によって大きく違う。
何が良くて、何が悪いという話ではない。
自分がそれを望まないなら無理に壮大な目標を掲げる必要もない。
他人から見てどんなに変わっていようがどんなにしょうもなかろうが、自分にとっての最高を見つける。
答えは外側にではなく自分の内側にある。
これが分かったら、幸せになるというのが
何か遠くにあるものではなく
望めば今すぐ得られるという感覚がつかめる。
そこが変わると、
物理的な部分での変化は頑張らなくても
自然に起きてくる。
これが「引き寄せ」なのかなと思う。

