情報の箱 13 「競争社会だから仕方ない」って言うけど本当に?

自営業者の日常雑記

「この世は競争社会だから仕方ない」
これって本当によく聞く言葉。

競争社会だから
いい思いが出来るのは
たぐいまれな才能があるとか
高学歴で一流企業に入れた
ごく一部の人だけ。
競争に負けた大多数の人
やりたくない事を我慢して
毎日満員電車に乗って長時間労働、
賃金は上がらなくて貧しくても
この世は競争社会だから仕方ない
という事になっている。
競争に勝った一部の人以外は
我慢大会のような人生でもそれが普通。

ほとんどの人がこれに納得する。

でもこれって、
いつから誰が決めた事なのか?
根本からこれが、
変える事の出来ない真実なのか?
ここを考えた時に、違うよなと思う。

今までの内容からつながるけど、
何故そうなっているか?
誰にとって都合がいいか?
というところを突き詰めて考えると
支配層にとってこの考えが都合がいい
それだけの事。

こういう人が競争に勝って
「勝ち組」になれる人
という定義を
自分達の都合のいいように設定すれば
彼らにとって支配しやすいわけで。
競争に勝てなかったとされる大多数の人は
勝てなかったのだから仕方ない
と諦めて、どんな事にも従うし
どんなに過酷な人生でも我慢してくれる。
彼らにとってこんなにやりやすい事は無い。
おまけに彼らの大好きな重いエネルギー
多くの庶民が安定して供給してくれる。

「この世は競争社会だから仕方ない」
それを真実と思って生きる人には
それが真実で、
競争したくない人はこれに参加
しなければいいだけ。

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