昔の暮らしを見直す

自営業者の日常雑記

電気代が、春からまた上がると
言われている。
今でもすでに上がり始めてるけど。
ガス代も上がってくるだろうし、
食糧危機がどうとかも、
情報として流れてくる。

そうやって危機感を煽ってくる事の
裏側にあるのは、
庶民が不安と恐怖に圧し潰されて
支配層に対して「助けて下さい」と
頼っていく状況
を作る意図だと思う。

そうなってくると、
助けてもらえるなら何でも従います
という流れになって、
管理する方としては最もやりやすい状況。

これに流されずに楽しく生きるには・・・
と考える。

昔あった生活の知恵を今こそ活用したい。

新しい物ほど素晴らしいとか、
古い物を使っていると
「今頃そんな物を使っている人はいない」
と馬鹿にするような風潮も、
作られたものだと思う。

冬の寒さ対策としては、
湯たんぽ、石油ストーブ、
薪ストーブ、缶ストーブ、
こたつ、アンカなど。
これがけっこう使える。
今年はかなり寒かったけど、
エアコンは一度も使わずで
何の不便も感じなかった。

最新式の作りが複雑な物ほど
壊れやすいし、
壊れたら自分では直せないという
事もある。
古い物が案外長持ちしたり、
壊れにくかったり、
十分使えるという事も多い。

洗剤とかその他日用品の細かい所でも、
実際無くても困らない物は多い。
これも買えあれも買えという宣伝に
乗せられることなく選んでいけば。
そんなに日々お金がかかるものでも無い。

座卓。ちゃぶ台に座布団。

畳の部屋に布団というのも機能的。

場所を有効活用できる。シンプル。

明るすぎない照明。行燈、蝋燭、ランプ。

箒と塵取りと雑巾で掃除。窓拭きは新聞紙.

食生活もシンプルに季節の野菜多めの一汁一菜。

悲壮な気持ちで
「節約しなければ」と
神経をとがらせなくても、
一昔前の暮らしを振り返ってみると
そこにはヒントが沢山ある。

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