テレビの情報だけ見ていると今の世の中はどんな感じなのか

普段から自分で色々調べたり
自分の感覚に聞いたり
おかしいと思ったら乗らない習慣が
普通になっている人は、
世の中全体がどうなのか普段忘れている。

ふとした時に自分の方がかなり少数派と知って、
変な人と見られてひどくショックを受けたり
するらしい。
なので、多くの人が見ている世界も一応
知っておいたらいいのかと思う。
不要に凹まなくて済むので。

自分が一切テレビを観ない人は、
「今時テレビばっかり見てる人なんて
そう居ないだろう」
と思ってたりするけど、実際はそうでもない。
今でも多くの人がテレビから情報を得ている。
とにかく忙しい人が多いから。

疲れて仕事から帰ってきて、
子育てで手が離せなくて、
「とりあえず今何が起きてるかくらいは
チェックしとこう」
と思う人はまずテレビをつけるらしい。
（仕事がら人と会う事は多いので、
聞いていて思う事）

何かをやりながらでも音だけ何となく
聞いていたり、
疲れすぎて他の事をする気力が無くて
とりあえず座ってぼーっとテレビを観る
という人も多い。
知的レベルの高い人しかできない仕事に就いていると
世間では見られている人でも、けっこうこれが多い。
仕事で頭を使って疲れているから、
帰ったら何も考えたくないのかもしれない。

ぼーっと見たり聞いたりしていると、
「こういう印象を与えよう」とする
情報を出す側の意図にまんまとハマってしまう。
思考停止状態のところに、
ダイレクトに情報が流れ込んでくる。
不安恐怖という感情を呼び起こす事とセットで。

テレビから情報を得ている多くの人から見た世界。
それは・・・

約三年半前に新型コロナという怖い病気が流行った。
けれど多くの人達が感染対策を頑張ったおかげで、
ワクチン接種も進んだおかげで、
医療機関が頑張ってくれたおかげで、
どうやら収束に向かっているらしい。

コロナ対策のために仕方なく税金が沢山使われて
だから税金上がっている。
コロナが流行った事により自粛ムードで、
経済活動が止まって世の中がより不景気に。
失業者が増えたり倒産する会社が増えた。
病気が流行ったのは自然災害みたいなことで
誰のせいでもないからこれも全て仕方のない事だ。
あるとすれば感染対策を頑張らなかった一部の
人達のせいで収束が遅れた。

運の悪い事にそれに重なるように
今は犯罪が増えていて、
食糧危機も始まっていて、
物価が上がっていて、
外国から攻撃を受ける心配もあり、
自然災害の心配もある。
せめて少しでも良い方向に行くために、
今は古い法律を変える事も検討されている。

こんな感じ。こっちの方が世の中で言われる
「普通の考え」なのでそう思っていれば、
誰かに自分の考えを話して否定されたとかで
いちいちショックを受けなくていい。

この「普通の考え」の方を、
「自分はニュースを見て学んでいるから
よく知っている」とドヤ顔で語る人に会っても
「そーなんですねー。
よく調べておられますねーすごいですねー」
と言っておいて、着々と自分の道を行けばいい。
何を信じるのも、どっちの体験をするのも
皆自由だから。
自分が信じた事が自分にとっての真実。
どっちをし信じるのが正しいとか無いし。
いちいち議論せずにスーッと棲み分けると楽。