沢山人を観たらわかる事 支配者層から刷り込まれた 競争する思考、比べる思考

世の中の仕組みについて

「自分は今辛い人生を送っている」
という人は多い。
「いい事なんて一つもない」
という人も少なくない。

その言葉の後に続く、
幸せでない理由はというと

収入が少ない。
貯金が無い。
を持っていない。
を持っていない。
欲しい物が何も買えない。
好きでない仕事で我慢している。
学歴が無いからいい仕事に就けない。
会社の人間関係がうまくいっていない。
会社で評価されていない。
親とうまくいっていない。
パートナーとうまくいっていない。
家庭の中で大事にされていない。
恋愛がいつもうまくいかない。
結婚できていない。
子供が出来ない。
自分の子供が他の子より劣っている。
人から良く思われている気がしない。
周りから認めてもらえていない。

ほとんどが、人からの評価や
周りの誰かと比べる事
からきている
お悩みだという事が見えてくる。

さらにこの後に続くお話を聞いていると、
その事がもっとはっきりしてくる。

親兄弟は優秀なのに自分は・・・
学歴の高い周りの人に比べて自分は・・・
家や車を持っている人が多いのに自分は買えない。
いい会社に行っている友人に比べて
自分はこんなところで我慢してている。
周りが皆恋愛してるのに自分は・・・
周りが皆結婚したのに自分は・・・
結婚した知り合いは子供がいるのに
自分は子供が出来ない。
子供が二人以上いる知り合いが多いのに
自分には一人しか子供がいない。
友達の子供の方が成績がいい。

周りの人間関係の中の特定の誰か、
友人知人、家族や親戚縁者、
校内、会社内、子供の学校、
世間一般など
とにかく誰かと比べている。

「すぐ比べてしまう」
「どうしても比べてしまう」と
自覚している人もいるし、
無意識で比べている人も多い。

支配者層からの刷り込みは、
テレビ、雑誌、新聞、ネットでの配信など
色々なところから日々入ってくる。
特に観ようと聴こうと思わなくても自然に。

幸せというのは
こういう仕事をしていて
これくらいの収入があり、
こういう物を持っていて
こういう所に住んでいて
こういう生活を送っている


これを絶え間なく刷り込んでくる。

人との競争に勝たなければ
幸せにはなれない。
こういう思考をするように誘導されている。
勝ち組、負け組という
言葉が流行する背景にもこれがあるのでは?
と、私は勝手に推測している。

本当は、幸せかどうかというところと
どんな立場で収入がいくらで
人からどう評価されているか
などは
全く関係ないと言っていいと思う。

比べる思考から抜けられない限り、
自分が何を得ていても
さらにそれ以上を得ている誰かと比べて
常に満たされない思いを抱えている人は
少なくないから。

それが刷り込まれた思考であることに、
まずは気づく事で人生は大きく変わっていく。

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