会社に行かずに生きていく　無理なくスタート出来る４ステップ

現在、会社員、パートアルバイト、主婦(夫)の方で、
これから自分の好きな事を仕事にしたい
という人に向けての内容。

自分1人生きていける程度の収入を得ていくのが
希望という人向けで、大金を稼ぎたいという人には
物足りないと思う。

私は、自営業で生きてきた年数が
トータル２７年ほどなのでその経験と、
占い師の仕事でお客様を観てきた経験から
思う事を書いてみる。

やりたいなあと思いながら何となく時間が過ぎていき、
何をしたらいいかわからないという人に向けて、
参考になる内容を意識して書いてみた。

スタートを切る以前で止まっている人も多いので、
その段階までの話をしてみる。

①最初のステップ　自分が買い物をする時　
②次のステップ　つながる人(人脈)について　
③自営業に向けて　自分の出来る事は？　
④スタートを切る　発信について　

①最初のステップ　自分が買い物をする時
今まで大企業から買っていた物を個人から買ってみる。
自分がこれから目指すのは、
個人で何かの物やサービスを売るという事。
それをすでに実行している人から買ってみる。

買う側として、それをなぜ買いたいと思ったか。
買ってみてどう満足したか。
満足しなかったならそれはなぜか。
価格以上の価値を感じたなら、それはどんなところか。

そうやって、買う側の自分の気持ちを分析。
これによって、自分が何か売る場合の、
買う側の人の心の動きが分かってくる。

これからは個人対個人の繋がりも増えていく。
自分も誰かから買って、また何かを売って・・・
その循環を意識してみる。

②次のステップ　つながる人(人脈)について　
今自分の周りに、
自営業で生きている人が一人もいなかったら、
そういう生き方のイメージが湧いてこない。

それがすごく特別な事だったり、
遠い事のような気がしてしまう。

今すでに自営業で生きている人は、
自分の周りもそういう人が多いので
むしろそれが普通になっている。

なので、先にその状況を作ってしまうのもあり。
自分の周りの、つながる人を変えてみる。
今の人脈はそのままでも、
これから新しく人と知り合う時に少しずつ。
個人で商売をしている人とつながる。

周りが自営業者だらけになると、
自分には出来ないという気がしなくなってくる。

リアルで知り合うのが難しいならSNSで十分。
それをきっかけに、リアルで会う事もよくあるし。
SNSなら、
個人で商売をしている人をフォローしたり
話しかけてみる。

ここまで来ると、
個人で商売をするというイメージが
前よりはっきりしてくるし、
難しい事でも遠い事でもない気がしてくる。

③自営業に向けて　自分の出来る事は？　
自分の好きな事、得意な事をどんどん
書き出してみる。
この時に、最初から
これはお金になりそうかとか
仕事になりそうとかは考えない。

得意な事と言っても、何か資格があるとか
それを仕事にしたことがあるとか
趣味だがプロレベルといった事ではない。
とにかく何でもいい。
自分が楽しくやれること。

掃除が好き、整理整頓が好き、
料理が好き、人と話すのが好き、
人の話を聞くのが好き、物作りが好き、
何かを修理するのが好きなど。
他にもいくらでもあるけど。

その時すぐに思いつかなくても、
自分が得意な事、出来ることって何があるか
普段から頭の隅に置いておくと
ふと思いつく事がある。

④スタートを切る　発信について　
ここまででSNSでの人との繋がりなど
ある程度増えていたら、
そこで自分からの発信をしてみる。

自分という人間が、何が好きで、
何に興味があって、何が得意か。
それが分かるような発信をしてみる。
顔出しに抵抗があればしなくてもいいけど、
人物像が見えてくるプロフィール欄や、
発信内容にする。

自分の知識や趣味の中で、
誰かに役立つ内容の発信ができたらベスト。
最初からできなくても慣れていく。
役立つと言っても大袈裟な意味ではなく、
ほんのちょっとした事でいい。

もしかしたら誰か一人くらい、これ知りたい人
居るかな・・・という程度で。

映画や本や漫画の感想、
外食で美味しかったメニューの感想、
ゲームの攻略法、
掃除や料理の工夫、
断捨離の成功、
ダイエットの成功、
他にもいくらでもあるけど、自分の経験は
そのまま情報になる。

欲しい情報を発信してくれて、
考え方や趣味の合うアカウントなら
フォローしたくなる。
自分からも興味のある人をフォローしていくと
SNSを見るのも楽しいし、
「自分の好きな事得意な事の中で
ちょっと役立つ事」
これを意識していくと人からもフォローしてもらえる。

そのうち、自分の作っている物を売ってみようか
と思ったら気楽にやってみるといい。
他の人の発信を見ても、色々販売している人は多い。
その中に混ざって遊んでみよう。

仕事は本来、苦しんで頑張るものではなく
遊びがそのまま仕事になる。