キングダムに見る古代中国の武器

古代中国の武器

一番よく使われているのは剣と槍と弓矢

キングダムに出てくる一番よく使われる武器は
主人公の信も最初に使う剣。

日本刀と違うところは、両刃の直刀という
ところ。

それまで漂と二人で木剣で特訓していた信が
初めて剣を使う場面は、王宮に仕官していた漂が
王の替え玉として殺された時。

漂の持っていた剣を取り、朱凶と戦う信。

この後も、戦に行く時は剣を使っている。

政が持っているのも、同じ形の直刀。

キングダムのストーリーの途中からは
秦国王の政が自ら剣を持って戦う場面はなくなったけど、
1巻からの王弟の反乱の時には、政も戦いの中に入って
剣を使っている。

剣の他によく出てくる武器では、槍があげられる。
戦の場面で、剣と同じくらい良く使われている武器。
キングダムの主要キャラの一人、王賁も槍の使い手。

次によく出てくるのが弓矢。

キングダムでも弓の名手が登場する。

飛信隊では、信が五千人将になってから
入隊してくる仁と淡の弓矢兄弟。

秦国以外では、楚国の千人将白麗。

元趙三大天廉頗の四天王の一人である
姜燕。

キングダムの中で出てくる弓矢を使った戦い
の中で、弩もよく登場する。
馬上の戦いには向かない武器で地上で使わ
れる。

弓が使い手の技量によって命中率など性能が
大きく変わるのに比べて、弩は誰が使っても
性能が変わらないところが特徴。

日本には、弥生時代に一度伝わっているが
あまり広く普及することなく終わった。

キングダムの中で、連弩隊が出てくる場面も
ある。
続けて何本も撃つ事ができる武器がこの時代
実際にあったらしい。

キングダム合従軍編でも、この弩が登場する。
素人でも扱いやすい武器として、城を護る側の
民兵達が使っていた。

この時代から存在した様々な武器

キングダムの中で輪虎が使っていた曲刀。

これも実際に存在した武器。

信が王騎将軍から受け継ぎ、成長してから
使うようになる矛。

矛を使う将軍は、他にも多く登場する。

キングダムの中では、この矛が振られる時の
迫力が凄い。

武器の他にも戦いに使われた道具はあった。

馬車はこの頃からあったようで、人や荷物を
運ぶ物としてもキングダムの中に出てくるが、
戦車としての馬車も戦いの場面に登場する。

他には、井闌車という大型で移動できる箱の
ような物。
城壁の高い城を攻める時使われた。
この中を兵士達が通って城壁に上がっていく。

キングダムでは王賁がこれを使う場面があった。

合従軍編では、函谷関を攻める敵側がこれを
使ってくる。
しかも、普通の井闌車では届かない壁に
橋をかける、呉鳳明が考案した仕掛けが。

戦象が登場する場面もキングダムに出てくるが
これも実際存在したという記録がある。

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