好きなように生きるのは当然の権利 それを基準にすると今までのストレスが消えた②

自営業者の日常雑記

前回の記事に続いて今回は
お金に関する刷り込みについて。
普通に生きていこうと思うと
それだけでお金がかかる。

この思い込みは私にも長年あった。
元々は存在さえしなかった
このお金というものを使っての支配、
それを失う不安恐怖の刷り込み。

それが無いと生きていけないという
思い込み。

今の世の中のシステムでは、
お金を使うのを突然ゼロにするのは
たしかに難しいかもしれないけど・・・
それでも
これだけ無いと生きていけない
信じている金額をかなり下げる事は可能。
生活費を切り詰めるためにきっちり家計簿をつけて
みみっちく節約するとかそういう話ではない。

考え方が変わって生き方が変わってくると、
なぜか以前ほどお金が要らなくなってくる。
これは体験してみると必ず分かる。


例えば医療費はゼロになればかなり違う。
ストレスが減って、時間的余裕があれば
常にある体調不良とは無縁になる。
人間ドック、定期健診などに熱心に通い
ちょっと何かあるとすぐ病院。予防接種は
欠かさず受けるというのが、
信じている通りほんとに自分の体にとって
プラスな行為なのか、一度調べてみると
色々分かってくる。

本当に欲しい物しか買わない。

何となく付き合いで・・・という
お金の使い方はしない。


義理の贈り物をやめてみる。

我慢をやめるという事。

働く時間を減らして
自分の時間が増えれば、自炊も楽しい。
増えた時間で住居を気持ちよく整えて、
そこに居るだけでも心が満たされる

精神的ストレスが減っていくと、
やたらとお金を使わなくても
十分に日々が楽しい。

流行っているものがあると常に取り入れないと
不安という事も無くなるし、
作られた、与えられた楽しみに、あまり
興味が向かなくなることもある。
無理じゃなく自然に。
やけ食い、やけ酒、買い物依存とは無縁。

好きなように生きるという本来は当たり前の
毎日から遠くて我慢が多いほど、
そのストレスを発散させるためのお金
が要る
ようになる。

病気の心配、老後の心配など不安恐怖を煽られて
それに備えるためと言われてお金を使わせられる。

それでお金がかかるからもっと働かなければと思い
身を粉にして働いて体調不良→医療ビジネスの餌食に
さらにお金がかかって困窮のループ


年収が少ないのはかっこ悪い。多いのがすごい
の価値観も、多くの人が持っているけれど。
刷り込まれたその思考のせいで無理をして働いて、
体を壊すのは馬鹿らしい事。

正社員で働く人は、例えば年収600万の人なら
各種税金、年金、保険など引かれて残るのは
400万に満たない。
そして、引かれる金額は少しずつ上がっている。
どんどん新しい名目で税金を取りに来るし、
引かれる金額はこれからも上がり続ける。
ずっとサラリーマンでやってきた人は、
これに慣れてしまって明細書も見ない人が多い。
引かれる額を少しずつ増やされても気が付かない
これに加えて住民税。これも上がっていく気配。

税金がどういう風に使われているかを知るほど、
払うのが嫌になってくる。
それでも払わないわけにはいかないので、
それなら最初から収入が低ければ
払うのも少なくて済む。
体を壊すまで頑張って働いて稼いでも
ごっそり持っていかれるし、
おまけに医療費もかかるという悲しい結果に
なるくらいなら。

お金が減ったら心配なのでは?
というのも、やってみればわかるけど
そんな事は無い。
ただ安心するための数字は要らない。
どうしてもやりたいことが先にあって
(誰に言われたからでもなく自分の中から
湧き上がるもの
であれば)
そのためにこれだけお金が要るというのは
ありだと思うけど。
そういう時は、必要なだけめぐってくると考えて
ひらめきが来たら行動する。

働く時間を減らして余裕を作ると、
考える時間。
調べる時間。
ゆっくり湯船に浸かる時間。
散歩する時間。
自炊する時間。
ただぼーっとする時間。
趣味に没頭する時間。
色々出来るので日常は激変する。


気が付いたら、
体の調子は絶好調。
医療費だの薬だの要らない。
別に節約したつもりないけど、
そう言えば最近お金使うのが減った。
こんな感じ。



今の世の中の形は、
ピラミッド型の搾取のシステム。
毎日長時間働いているにも関わらず、
お金に困っている
という人が多い。

経済的に困窮する人は年々増えていて、
自殺する人もまたこのところ増えてきた。
元々世界一自殺が多い国が今の日本。
世界一薬と医療費を使っていて、
それなのに・・・
と言うか本当はそれだから
世界一病人と寝たきりの人が多く、
健康寿命が短い。

この矛盾にだけでも気が付くと人生が変わる。

世の中全体のお金の流れを観ていくと誰でも、
裏にある仕組まれたシステムに気が付く。

そうなると、
救急以外では病院には近寄らなくなる。
定期健診や人間ドックに通うのは論外。
自分の体の感覚と向き合い、
大抵の不調は自然に任せて整える。
自分の持っている免疫力を信じる。

激務による過労、睡眠不足、ストレス、
時間が無いからと言ってコンビニのパンだけで
済ますような毎日の食事。
そういう事だけでも十分具合が悪くなるけど、
それで具合が悪くなると不幸にも偶然そうなったとか
年だから仕方ないと言って病院に任せる。
医療費がかかってさらに金欠に。
これが「普通の事」だという常識を
まず疑ってみよう。
具合が悪くなるほどハードに働くことが
頑張っていて素晴らしい」「かっこいい
とさえ言われている事に少し疑問を持ってみよう。



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