健康とは何か?
自分の体の状態は自分自身が一番わかるはず。
この当たり前のことが、今の世の中では
当たり前ではなくなっている。
コロナ騒動でそれがよりはっきりしてきた。
けれど、こうなる土台はもっと前からあった。
「表面上健康に見えてもまだ症状がないだけで
病気予備軍かもしれないから常に検査が必要」
これにすっかり慣らされている。
コロナ騒動以前までは、
何らかの症状があり病院に行って
検査を受けた人を風邪やインフルエンザの
患者数としてカウントしていた。
テレビでもその数が「今月のインフルエンザ
患者数は○○人でした」と
ニュースで事務的に報告される。
それだけの事だった。
それが何故か今年から急に、
症状も何も出ていない人を検査し始めた。
去年までは無かった感染者数という
言葉が突然出てきた。
それまでは、風邪やインフルエンザに感染
というのは症状が出た状態の事を指していた。
無症状感染というこの言葉自体が不可解。
症状が無ければ感染と呼ばないのでは?
感染者数とか無症状感染とか、挙句の果てには
無症状後遺症、無症状死亡。
意味の通らない謎の日本語が急に湧いてきても
ほとんどの人が不思議に思わず受け入れているのが
あり得ない事態だと思う。
定期健診を受けましょう。
人間ドックに入りましょう。
早期発見早期治療。
そのために癌保険入院保険に入っておきましょう。
これは以前からずっと言われてきた。
どこを見てもこれを見かける。
うんざりするほど宣伝されている。
これに素直に従う人が増え、せっせと検査に通い
大学病院の前には行列が出来ている。
それで病気になる人が減っているのか?
少しも減っていない。
むしろ病気は増えていて、新しい病名が次々と
出てきている。
一生病院に通わないといけない人、
晩年寝たきりになる人の数は増えるばかり。
世界一薬の消費量が多く世界一多額の医療費を
毎年使っていても、
世界一病気が多く世界一寝たきりが多い国。
それが今の日本。
そうなっているにも関わらず
言われている事には従順に従うのがいいと
まだ思っている。
マスクを着用しましょうと言われれば
毎日服を着るように自然にマスクを着用。
消毒しましょうと言われると一日に何度も
せっせと消毒液を手にすり込んでいる。
マスクで顔に湿疹が出たり、
消毒液の使い過ぎで手がボロボロに荒れても
まだ止めない。
本来は症状が出ている事を病気と言う。
湿疹が出たり皮膚がひどく荒れるというのは
症状が出ているわけで・・・
それまで何ともなかった体を
わざわざ病気にしている。
それでも疑問を持たず一向に止めないというのは
健康とは何かという根本的なところで勘違いしている
としか思えない。
何の症状も出ていない。
なのに作り出された幻の病気を恐れて
「感染対策」と呼ばれているがどう見ても
体の具合が悪くなるような習慣を取り入れる。
健康な体を作るのは
シンプルで添加物の少ない食事
ストレスの少ない暮らし
質のいい睡眠と適度な運動
太陽の光や風の流れを感じ外を歩く事
よく掃除した清潔な住居
日々の生活で免疫力を上げる事が一番で、
流水と石鹸の手洗いで十分。
コロナ騒動前から、その後もずっと
変わらずにこのままで過ごしていて
文句なく健康な人を私は沢山知っている。
自分自身もそれを貫いていて健康。
感染対策新生活様式を必死に守って、
顔の肌荒れや手荒れや精神的ストレスで
具合が悪くなっている人も多かった。
ワクチン接種率、マスク着用率世界一の日本。
それで今現実にどうなっているか。
この状況を見て、
どっちが健康的かもう気が付いてもいいと思う。
健康に気を付けるとは、まめに検査を受ける事でも
病院に通う事でもないはず。
自分の健康は、
病院や薬のお世話になって得られるのでなく
自分で作るもの。