お金の流れ 物の流れ 限りある物を奪い合う発想を捨てる

自営業者の日常雑記

誰かが儲かると自分は損する。
自分が儲かった時は誰かに勝った時。

その考えがすっかり世の中に
浸透している。

でもこれも本当は、刷り込まれた思考
そうやって勝ち負けを意識して
懸命に働かないと負ける損をする奪われる
という風に思わされている。

そう思って必死に働く。
負けないために。
他人に勝つために。
損をしないために。
奪われる前に他の人から
奪うために。

庶民を競争させて、
毎日一生懸命働かせて
最終的にその恩恵を受けるのは
ピラミッドのトップにいる支配者層。

世の中にお金というものが
存在するようになった歴史。

銀行の仕組み。

税金の流れ。


そのあたりの事を調べて見ると
色々と見えてくる。

それを知った上で、でも今の世の中ではまだ
お金というツールが必要だから
必要な分だけは稼ごうというのはいいけど・・・

常に追いつめられるような気持ちだったり
誰かに勝たないとお金は得られないと思ったり
お金を失う恐怖に支配されると、
殺伐とした気持ちで人生を生きる事になる。


病気になる前提でなければ
寝たきりになる前提でなければ
定年になって以降は働けない前提でなければ
会社に属してないと生きられない前提でなければ
様々な保証や多額の預金は必要ない。

お金が存在しなかった頃は
お金を使わなくても回っていたので、

それが本当は不可能ではないと思う。

そんなのは原始的で非効率的
お金が存在するのが文明の証
さらにオンライン決済が主流になって
キャッシュレスになるのが理想的」


今の世の中ではこれが言われてるけど
それこそが刷り込まれた常識
そうなった方が支配層側が管理しやすい
ということ。



お金そのものとは一見関係なようだけど
やたらと安定を求めるという思考も
ここから発生しているように思う。

安定などそもそもなのだけど・・・
何かの保証を求め変化を恐れ、
変わらない事を安全と考えお金を貯めたがる。

会社をクビになったら困る。
会社や近所の人間関係まずくなったら困る 。
パートナー友人家族との関係がまずくなったら困る 。
今の住所にいられなくなったら・・・
収入が減ったら ・・・
そういう事を山ほど考えだすと 一生、
人にどう見られるかと預金がいくらあるか
だけを気にして怯えて生きる事になる。 

いつも忙しい
休みがない
睡眠時間が短い
びっしり詰まったスケジュール
日常を犠牲にして仕事をする人生

そういう生き方がかっこいい
そういう生き方をする人が偉い
という、支配者層にとって都合のいい思考。

考える余裕も無くひたすら働かせる 。
そのために刷り込まれた価値観。

そういう刷り込みを行って、
より多く働かせ、より多く搾取する。


健康と自由さえキープしとけば
本当は何も困らないけど。

会社に属さなくても、
そんなに長時間働かなくても、
大企業から物を買わなくても、
多額の預金が無くても、
何も困らずに十分心豊かに生きられる。




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