言霊を使って開運というのは
(例えば「ありがとうございます」「感謝します」を繰り返し言うとか)
よく言われているやり方ですが・・・
「今の状況が最悪なことを考えると、そこに居ると、言えなくなる」
というのもお聞きすることがあります。
例えば会社の上司からパワハラを受けているとか、そうでなくても何かしらの理由で会社に行くのが辛いという時。
なぜ「言えなくなる」かというと、その会社、上司、そこに居る自分の状況フォーカスしていて、それに対して「ありがとうございます」とも「感謝します」とも言いにくい。そう思えないから。ということかと思います。
けれど、言霊の使い方というのはそういうことではないわけで・・・
嫌な状況や人に対して無理やり感謝しなければならないとか
「ありがとうございます」と言わなければならないという事とはまるっきり違います。
そこにフォーカスしてしまうのは、自分がその会社に「所属している」という思考なわけで、
その思考を持ちながら無理やり感謝しようとか思うとむしろ逆効果です。
その状況や人と、いつまでもエネルギーが切れなくなる(いつまでも辞められない抜け出せない)
現実を作ってしまう可能性もあります。
「ありがとうございます」「感謝します」は、それを言葉に出したり心の中で繰り返す時、
それが何に対してか対象物はむしろ無い方がいいのですが、あえて決めるとすれば自分自身に対してでいいと思います。
嫌いな人とか行きたくない会社ではなくて。
今のその状況があっても、まだ「違う体験をしたい」「今の状況を変えてみたい」と
思っている自分が存在する(まだ諦めてはいない)というのは確かな事です。
自分が存在しなければ、今起きている状況もその他何も人生そのもの全てが存在しないわけで。
自分自身の存在に対して言霊を使うのは、無意識のところで自己肯定感を上げてきます。
今の個性のエネルギーを持って今の人生を生きていて、色々考えて、行動できていて、
体験できている、唯一無二の存在である自分に対して「ありがとうございます」
「感謝します」ですね。
言霊を使う時はそれが何に対してかは考えなくて大丈夫ですが、
考えるとしたら自分に対してが最強じゃないかと思います。
自分以外の周りの人、お世話になった人に対してなどは
「その人を思い浮かべて言霊で・・・」というより、直接その人に感謝を伝えればいいわけですし。
例えば「今の会社じゃないところへ行って、こういう人生を送りたい」
など今と違う体験がしたいと思ったら、無意識のところの自己肯定感を上げていくのが効果的です。
自分はこういう体験がしたい→出来るという思考は、自己肯定感そのものが低いと無理になります。「どうせ自分は・・・」という無意識の思考から「こんな自分だから、こういう体験を我慢するしか出来ない」という無意識の思考が出てきて、したくない体験、居たくない会社など場所、一緒にいたくない人と、いつまでも縁が切れない現象が起きてきます。
少し話が戻りますが、潜在意識には元々主語が無いので、言霊を使って無意識の領域に働きかけるのは、何に対しての「ありがとう」なのか考えなくて大丈夫です。
むしろ考えない方がいいくらいで、頭で考えるほど「こんなに嫌な状況(人)に対してありがとうとか言いたくないけど言わないと・・・」という感じて、嫌な事にフォーカスしてエネルギーが切れなくなったり、言葉と思考がバラバラで更にめんどくさい状況を引き寄せる事も起きてしまいます。
「こんなに嫌な状況に対してでも感謝したら、何かいいことが起きるだろうか」という期待が入ってしまったり。これも逆効果です。
「これを言っていたらこういういいことが起きると期待できるから言おう」も、そうですね。
こういう感じで頭で考えていると引き寄せるのは、こうなったらいいなあと思い続けている状況の可能性が高いですね。
頭でごちゃごちゃ考えるほど、うまくいかないということです。
何に対しての感謝なのか「ありがとう」なのかは、むしろ考えずに、気がついたら言っている口癖のように(無意識に近い感じで)言霊を使うからこそ、無意識の領域に届くということです。
潜在意識には主語が無いので、何も考えずに言霊を使っていても、自分に対してということは常に含まれているので。勝手に自己肯定感は上がってきます。
何に対しての感謝なのか考えた方がやりやすいなら「自分に対してありがとう」ですね。
自己肯定感が上がると「どうせ自分なんか・・・」という無意識の思考が引き寄せる我慢の体験から「自分が望む体験が出来るのは当たり前のこと」という無意識の思考に変わって、当然、引き寄せる体験の内容も変わってきます。
まとめると、言霊を使うのは、無意識領域で自己肯定感を上げて、その結果として引き寄せる体験の内容を変えるためです。
仕事や会社の事を例に出すなら、今とは違う環境を手に入れて、違う体験をするために「自分にはそれが出来て当然」という意識に変えていくという事です。
