仕事を選んだ時の話

自営業者の日常雑記

自分の中の一番を仕事にする。
本当はそれが理想だと思う。

もっと言えば本当は、
好きなことを楽しむということと
仕事をするということに差はないはず。

好きな事をやっていたら
それが仕事になっていたというのが自然。

ピラミッド型の今の世の中の仕組み、
メディアを通じて日々繰り返される刷り込みの中で、
ほとんどの人が陥るのが
「好きなことなんかしてたってお金にならない」
という事。

食べていくためには嫌なことや辛いことを
我慢しないといけないと信じている人も多い。

自分の場合で言うと、
一番好きな事は絵を描く事と文章を書く事で、
それは物事ついてから今まで50年以上
ずっと変わらない。

どちらかというと一人で黙々と何かやっている
職人的な仕事の方が好きだと思う。
一番好きな事を仕事に出来た時期もあったけど、
その後やっぱり収入の事を考えてしまった。

ギリギリ生きてはいけているけれど、
もっと余裕を持って預金しないと・・・
これからお金かかる事もあるかもしれないし
何かあった時のために・・・などなど

要らんことの心配を、山ほどしていた。

そうすると本当に要らんことが起きた。

今も嫌いな事はやっていないけど、
自分の中でまあまあ興味のあった事
(1番ではなく2番目、3番目、4番目)
を仕事にしてきた。

自分の中でもまだ、好きな事をするという事と、
お金を稼ぐという事、
生活していくという事に関して、
マインドブロックがあるのだと思う。

生活するということに、
そんなにもお金がかかるものなのか?

そのあたりから疑問を持って、
少しずつ変えていくようになって、
十年前くらいから比べるとかなり
望む方向に人生全体が変わってきた。

これからもこの調子で少しずつ変えていきたいし、
変える事を楽しんでいきたい。

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