悩みをゴミ箱に捨てて人生を遊ぼう①占いの仕事をやっていて思うこと

オリジナル小説 エッセイ

多くの人が 頑張っているのに苦労している

ものすごく頑張っているのに、ものすごく真面目なのに、ものすごく一生懸命なのに、めちゃくちゃ苦労していたり日々辛そうな人が多い。
この仕事をやっていて、一番感じる事というとこれかなと思う。
20年前、10年前と振り返ってみても、昔から人の悩みというのは変わらないけれど、最近に近付くに従って人の抱えている辛さの度合いが増してきたようにも思う。

不景気が続き税金は上がり収入は増えないとか、ストレスと肉体的疲れが溜まって健康状態が良くないとか、恋愛をしたり趣味を楽しみたいのに忙しすぎて無理とか、そういう人も増えている傾向。
せっかく生まれてきたのに、何でそこまで苦しまないといけないのか。そこから抜け出せる方法だってきっとあるはずなのに。

思考が現実を作っているのは100%で、例外は無い。これは、今では珍しい情報では無くなっている。これが本当に腑に落ちたら、どんな状況でも変えていける。

自分は生まれつき不幸な星の下に生まれたとか、自分は前世過去世で悪いことをしたから呪われているとか信じている人にも沢山会ったけど、実際そんなものは無い。

悩みのほとんどが、この3つのどれか 考えるのと悩むのは違う

お金

健康

人間関係

人間関係には恋愛も含まれるけど、人の悩みというのは、大きく分けると大体三つのうちのどれか。
勤め先での仕事、商売、起業についてというのもあるけど、その中にはお金と人間関係が大きく絡んでくる。
嫌な話だけれど世界一自殺の多い国である日本で、その理由の一位と二位は病気と金銭問題。
ここでも健康とお金が出てくる。
そこに人間関係が絡んで、裏切られたとか騙されたとか、交際者や友人やビジネスパートナーに逃げられたとか「自分は周りからどう思われているんだろう」という悩みも入ってくる。

何で人は悩みが絶えないのか。思い悩む事が、他の動物と違って高い知性があって特別な存在である証拠だという説もよく聞くけれど・・・個人の意見として語るなら、私はこれは違うと思う。悩む事と考える事は基本的に違う。

考えるというのは「今目の前にあるこの事にどう対処するか」とか「いくつかの選択肢がある。この中のどち」らに進むか」という状況の時、直感の閃きを待ってアイデアを出して、それぞれの場合について予測し決断する事。その次には、自分の決めたことに従って行動する段階がある。

これと違って悩んでいる時というのは「困った困った困った。どうしようどうしようどうしよう」という堂々巡り的思考が頭の中でグルグルと渦巻いていることが多い。これは、考えているとは言えない。

人間以外の生き物さん達は何も考えていないかというと、決してそんな事は無い。生きていればその時その時、判断しないといけない事は無数に起きてくる。考えていないと生きていけない。
人間と違って「悩む」という事は無さそうだけど。「悩む」事が知性の象徴であり特別なのかというと、大いに疑問が湧いてくる。悩まないで済むなら、それに越した事はないんじゃないかと思う。

占いの仕事にたどり着くまでと今までの事

私の元々の性格は、一人で過ごすのが好きで、人前に出たり人と話すのはものすごく苦手。
集団行動が大嫌いだから、会社に勤めるのも通勤の満員電車も無理。
なので、どうやったら引きこもれるかいつも考えていた。
一人で黙々と、絵を描く事や文章を書く事、占いのカードを集めたり自分の事を観るのは子供の頃からの趣味だった。
社会に出る年齢になって最初は、そういう自分の性格を考えて職人の仕事を選んだけれど・・・その後仕事が無くなったりして、何となく流れで似顔絵の仕事を経て、次に今の仕事をするようになり、現在も続けている。
これだけの年月続けているという事は、けっこうこの仕事が好きなのかと思う。
この仕事をしていなければ出会えなかった色んな人と沢山会えた事も、今思えば良かった。何人のお客様を観させていただいたか振り返ってみると、三万人までは数えたけど数年前からはもう数えていない

一人で過ごす事を好むのは今も変わらないながら、意外と人が好きなのかもしれない。

自分が食べていける程度の小商いで、どこにも属さず誰も雇わずひっそりと生きている。
最近は以前より営業時間を短くしたり休みを作ったりして、更にのんびりやるようになった。
その分時間もできたので、何か書きたいなあと思って色々書き始めた。

実際に沢山の人のお悩みを聞いて、それについて思う事、こういう事じゃないかと自分なりに考えた事などを書き綴ってみたいと思う。

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