「未来は自分次第」の本当の意味③ 健康について

引き寄せについて

近年になるほど、毎年毎年様々な病名が増えてきているし「正常」とされる数値の幅も狭くなってきている。その「正常」の数値から少し外れると不安になったり、何か少しでも気になる症状があるとAIに聞いてみたりネットで検索しまくったり、熱心に検査に通う人も多い。

そうかと思うと逆に「今何ともないんだから別に調べなくていいし」と思って、全く気にしていない人もいる。

これが「未来は自分次第」とどう関係あるのかというと、これから先、自分の人生において、自分の健康状態がどうなっていくかというタイムラインも、他のことと同じく複数存在し、一本の線の上に乗った一つしかない未来ではないということ。

すべてにおいてそうなのだから、健康のことも例外ではない。けれど、これに関してもほとんどの人が「定められた運命のようなものがあり生まれた時から決定されている」と信じている。

一生健康でいける運命とか、何歳の何月でこういう病気になる事が決まっている運命とか、事故に遭うことが決まっている運命とか。そして、その後は元通り回復する運命とか、後遺症が残る運命とか、何ヶ月後に命を落とす運命とか。そうやって全てが決まっていて、敷かれたレールのような一本の線の上を過去現在未来と進んでいくというイメージ。

普段から心配性の人は、健康に関するネガティブな情報に目が行きやすい。怖いと思いながらついつい見てしまう。

やたらと増えていく病名とか、やたらと細かい検査とか、病気をテーマにしたドラマとか映画とか、世の中には病気をイメージさせるような情報が溢れている。

そういう中で生きていて「自分は将来こういう病気になるんじゃないか」「時々あるこの症状は、深刻な病気の前触れかもしれない」「将来寝たきりになって、認知症が始まって、遂には自分が誰かもわからなくなったらどうしよう」「自分はあまり長く生きられないんじゃないか」などなど、病気のことに全力でフォーカスしていると・・・人生の中で次々と、そうなる方向のタイムラインを選ぶ確率は高くなる。

自分でも色々気にして弱気になっているところで、病院に行ったら病名を告げられ、すでに深刻な状況だと言われたら「やっぱりもうダメだ」とショックを受けて、更にその通りの体験をするタイムラインを選んでしまうという事に。

嬉しい情報や明るい情報より、不安恐怖を煽るネガティブな情報の方が強く心に残ってしまうというのは、この前の記事に書いたのと同じこと。何に関してもそれは共通だから。それに、医師など社会的地位のある人の言葉は影響が大きいから余計に。

実際に言われた内容以上に本人が深刻に受け止めて、色々調べたり見たりして不安恐怖に慄き、更にネガティブなイメージを強化して、まっしぐらにその方向に進んでいくというのもよくあること。

逆に、病院で余命宣告をされたり、障害が一生残ると言われても、実際はそうならずに平気で生きている人も多数存在する。

その人達は、そういうタイムラインを選んでそこにフォーカスしたということ。

「何者かによって決められた人生で、その一本の線の上を流されて漂っている」のではなくて「瞬間瞬間、複数あるタイムラインの中から自分で選びながら生きている」そのことを常に意識していれば、人生の最後に「こんなはずじゃなかった」と言うようなことにはならないと思う。

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