オリジナル小説 エッセイ

オリジナル小説 エッセイ

私が見てきた昭和

昭和40年代の田舎の風景私が生まれたのは昭和42年。0歳1歳の時の事はあまり記憶に無いから、覚えている範囲というのはそれよりもう少しあとの事になるけれど(昭和中期頃)その頃の事を書き綴ってみたいと思う。子供の頃育ったのが田舎だった事もあるけ...
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見えない檻 後編

塀に沿って、私と明日香ちゃんはひたすら進んだ。最初は必死で走ったけれど、ずっと走っていては体力がもたない。まだ追手が来る様子も無いので、途中からは歩いた。時刻は深夜なので、全ての住居が明かりを消していて、辺りはシーンと静まりかえっている。私...
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見えない檻 中編

自分が今まで住んでいた場所とはまるで違う。支配層の彼らが住む場所には、豊かな自然の風景が広がっていた。彼らの住んでいる場所高層ビルのような建物を想像していたけれど、全然違っていた。広々として緑豊かな美しい庭の中を歩いていくと、二階建ての木造...
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小説 見えない檻 前編

安心で、安全で、便利で、素晴らしい世界だとずっと信じていたのに・・・その実態はディストピアだった。2030年 私の日常呼び出し音が鳴っている。私は椅子から立ち上がって、玄関まで行った。狭い集合住宅の部屋の中で、わずか数秒で行ける距離。ドロー...
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短編小説 私が死んだ日

『死は、自分という意識存在の消滅でもなく、恐ろしいものでもなく、今回の体験をするために乗ってきた今の肉体という乗り物から降りるようなもの』私が死んだ日ちょっと疲れたかも。座って休もうか。私は、平たい石の上にゆっくりと腰を下ろした。栗の木の根...
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小説 妖獣ねこまた 最終話

攻撃が始まった「人数が少ない事を知られない工夫は必要だな」和人が言うと、リキが「こっちへ来い」という感じで先導して歩き出した。「もう始めてるみたいだぜ」リキが言うので視線の先を見ると、陽が落ちて暗くなりかけた林の中、数人が動いている。何か作...
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小説 妖獣ねこまた 19

不穏な動き この場所は狙われている?9月25日一人で暮らしている人達の間にも、俺達が思っていた以上に互いの繋がりはあるらしい。あの時危険な出来事があって、その後、テントを焼かれた一人暮らしの男性は同じく一人暮らしの友人の所へ行って危険を知ら...
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小説 妖獣ねこまた 18

上空から見た日本列島「俺はずっと、目立たなければ見つからないだろうって発想だったけど。逆だったんだな。これだけ人が多かったら、ヘリコプターで上から見て多いのが分かったら、全滅させるわけにはいかなくなるって事か」「その通りだ。派手に攻撃すれば...
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小説 妖獣ねこまた 17

動物と会話が出来る女の子のおかげで、険悪な雰囲気からは脱することが出来た。スパイでもないし怪しい人間では無いと、やっと分かってもらえたらしい。 彼らは、すぐ近くにある自分達の家に和人と茜を招いた。最初に見たメンバーで全員かと思ったらそうでは...
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小説 妖獣ねこまた 16

脱出和人を背中に乗せて、リキは暗闇の中を走った。誰かが追いかけてくるような様子は無かった。「追いかけては来ないみたいだな。さっきの爆発で、俺はもう死んだと思われているのかも」「そうかもしれないな。明日になったら確かめに来るだろうけど」住み慣...