悩みをゴミ箱に捨てて人生をあそぼう11 職場に大嫌いに人が居るというあなたへ

オリジナル小説 エッセイ

職場という所も、ある意味学校と同じ。突然人数の多い場所に放り込まれる。その職業を選んだかもしれないけど、人は選んでないのに。

人数は、すごく多い場合から数人の場合まで様々だけれど、少ないなら少ないで一人一人との接点は多いわけで、そこで合わない人が居たら最悪。

「その人のいい所を見ましょう」とか「自分も悪い所が無いか考えましょう」とか、誰かから言われても、それは考えなくていいと思う。

いい、悪いというのは、突き詰めていけばそもそも無いので。その人がどんなに横暴だったとしても、それがその人の個性。そして、あなたがその人とは合わない、好きになれないことは間違いない事実。合わないし嫌いなのに無理に好きにならなくてもいいし「この人の良いところを見つけよう」とか頑張る必要は無いと思う。

相手からも良く思われていなくて仲が悪いという場合も、相手からはそうでもないけど自分から一方的に嫌いという場合もある。

人を悪く思ってはいけないとか嫌いになってはいけないとか、そんな事も無いし、嫌いになるのは自由なはず。

前世の因縁とか宿命とか何とかで「この人との人間関係がうまく行くように頑張って克服する事が今世の課題」という事も無い。こういう事を言われると妙に納得して頑張ってしまう人は多いけど。無駄に疲弊するだけ。

その人が周りから好かれていようが嫌われていようが、そこも関係ない。

よくあるのが「あの人は周りからも嫌われてる人だから、あの人を嫌っている自分は間違ってない」とか、逆に「あの人は周りから特に嫌われてはいない。なのに嫌いだと思ってしまうのは、自分が間違っているのかもしれない」といつた考え。そういう基準で考え出すと迷子になる。

自分は、その人と合わないと思っている。

好きになれない。

できれば会いたくない。

その人が居ると思うと仕事行きたくない。

そう思うなら、ただ、そういう気持ちになっている。

それだけの事。

周りの人がどうだろうと関係ない。

人との相性に「正しい」も「間違っている」も無いから。

その人のことで腹が立つ事があったら、悶々とした気持ちのまま放っておかずに、家に帰ってからその感情を思いっ切り出してみるのはおすすめ。

誰かに愚痴を聞いてもらうのではなく一人で。

誰も見てない場所なら、どんなに汚い言葉を使おうが、どんなに怒り狂って暴れていようが、一切人目を気にしなくていい。

今目の前にその人が居たら、これくらい言ってやったらめちゃくちゃ気持ちいいだろうぐらいの事を言って発散すると効果的。

スタンド型のサンドバッグとか部屋に置いて、思う存分叩いてみたり蹴ってみるのもいいかもしれない。

溜まっている感情を意識的に表面に上げて出し切ってしまうと、それは昇華されるけれど、心の奥底にずっと溜めていると、運勢全体への悪影響も出てくる。

「負の感情を出していけない。どんな人もどんな事も良い方に考えないといけない。いつもポジティブでいないといけない」というのは逆効果。

心の奥底にある感情を押し込めて無理をしているだけで、続けると精神的に病んでしまう。

意識して感情を出し切ってしまうのは、延々と誰かに聴いてもらってグチグチ言っているのとはまるで違う。やってみると分かるけれど。

一回で消えなくても、出てくるたびに消えるまで繰り返すと、最終的にはそのことが気にならなくなったりする。嫌いな人を好きになりはしないけど「その人のことがどうでもよくなる」というのが近いかも。良くも悪くもその存在にフォーカスしなくなれば、存在しないも同じ。

感情を出し尽くす過程で「自分はこんなに怒っていたのか・・・」と、驚くこともある。他にも、怒りよりも悲しみや悔しさが出てきたり、過去の経験と重なっていると分かったり。スッキリするし色々発見もあって面白い。

人に愚痴るのは、こういうことだから相手が間違っていると頭で考えて話したり、聞いてくれる相手に同意を求めたりしながら、その時の嫌な感情をもう一度頭の中で再現。追体験することになる。

そうするとまた同じ状況を引き寄せやすくなり、その人にフォーカスすることでその人と縁が切れにくくなるということも。

聴いてくれた相手に同意を求めたり(それが得られないとまた気にしたり)頭でごちゃごちゃ考えるのでなく、一人でただ思いっきり感情を出し切ると、そこで完了した感覚を得られる。

一度では無理でも、モヤモヤするたびに繰り返すことで必ず変わってくる。

異動願いを出すとか、可能なら転職してしまうとか、物理的に離れられる方法があるならそれもいい。

逃げたような気がするとか負けたような気がするとか、そういう考えは不要。

どうすればあなたにとってストレスが少ないか、職場で嫌な気分にならずに済むか。そこだけが大切。

その人は嫌いだけど仕事は好きだし他の人とはうまく行っているから辞めるのは惜しいという時は、毎日、うまく行っている人一人一人のことを思い、感謝のエネルギーを送るといい。

嫌いな人にフォーカスするより、そちらにフォーカスする事で、嫌いな人にフォーカスする時間を減らす事が出来るから。

好きな人と強くエネルギーを繋げることで、嫌いな人との繋がりを弱めていく感じ。

特に仲良くなくても、この人とは普通、嫌いじゃない人にも感謝。

嫌いな人が実際居ても、存在が気にならなくなれば確実にストレスは減るので。

「すごく嫌い」で「その人のことを考えていつも不快」では、そこに全力フォーカスしているわけで、強い感情があるほどエネルギーのつながりが切れなくなる。

嫌いな人が「不幸になればいいのに」とか「事故に遭ったり病気になって辞めてくれないか」とか何なら「死んで欲しい」と思って、丑の刻参りや呪いのおまじないを実行するのはおすすめできない。

それが良くない事だとか道徳的な話ではなく、潜在意識には主語が無いから。「こうなればいいのに」の内容が「誰々が」なのか「自分が」なのか区別しないのが潜在意識。その内容を自分に引き寄せてしまう危険性がある。

嫌いな人が、あなたより上の立場だった場合。

その人からガミガミ言われたりネチネチ言われる事があるとしたら、その場面になった時、視点を外に持っていくのもおすすめ。

言われている自分、言っている相手を外から見る感覚。

自分が言われているという状況で自分の感情にフォーカスするのと違い、外から見ると、冷めた目で見れることもある。

それを見ている周りは案外気にしてないのが、はっきり分かることもある。自分ではものすごく恥をかかされたと思ったとしても。

第三者視点になれると、相手の言っていることにいちいち反応しなくなる事が可能になる。

些細なことでガミガミ言ったりネチネチ言ったりする人は、それをする事で、言われた相手が萎縮したり傷ついたり怒ったりする反応が欲しい場合が多い。その事に、言っている本人も気が付いてない場合もあるけど。

何を言っても相手が反応しなければ、だんだん言いにくくなってくる。

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