キングダム原作11巻から16巻までのあらすじネタバレ 後半

キングダム 王騎将軍 キングダムあらすじネタバレ感想

龐ケンと羌カイの戦いが始まる。龐ケンが「久しぶりに死を傍に感じた」と言うくらい羌カイは龐ケンに傷を負わせるところませで死力を尽くして戦った。それでも倒すことは出来ず、呼吸が尽きかける。

自分は死ぬかもしれないと思いながら「私が持ち堪えている間に逃げろ」と飛信隊の仲間だけでも助けようとする羌カイ。以前には無かった、仲間との絆が見える場面。しかし龐ケンはそれを許さない。周りにいる者達を一瞬にして斬り捨て「一人もこの場から去る事は許さぬ。この戦いを最後まで見届けよ」と告げる。

龐ケンが一人でここへ来ている事を、趙国側は誰も知らなかった。戦が始まった時から総大将が山奥で休んでいて現れず、いきなり現れたかと思えば単独で勝手に敵の夜営地を襲撃するなど普通あり得ない。龐ケンが、他の将軍とは相当に違う、異色の存在だという事がわかる。

昌文君が、龐ケンは軍を率いるような人間ではなく「完全なる個の存在」と言っていたのがこういう事なのかと思う。

それでも、この騒ぎを聞きつけて何が起きているのか知った両軍が駆けつけ乱戦となる。

飛信隊の仲間の集の力も借りて龐ケンに挑んだ信は、力及ばず殺されそうになる。それを命懸けで助ける飛信隊の隊員達。信の命を助けるために最後まで力を尽くした尾到は致命傷を受け、ついに命を落としてしまう。

一方、貂達のいる山城跡にいきなり現れた李牧とカイネは、もっとよく見える場所があるから移動しないかと持ちかける。敵だと気が付かない皆はそれに応じる。この後、趙軍の兵士達がそこにやってきて、李牧とカイネは正体を明かし、貂達は捕らえられてしまう。

李牧は非戦闘員を殺さないという事で、貂達は戦いが終わったら解放すると告げられる。李牧とは何者なのかという蒙毅の問いにカイネは「趙国三大天だ」と答える。

この戦いの裏には李牧の存在があった。龐ケンは軍を率いる類の人間ではなく、裏で策を練っていたのは李牧だった。趙国には、隠している兵力があった。その情報を封鎖していたのも李牧。王騎は、その策の内容までは気が付かなくても何かあるという違和感を最初から感じていた。

そのため、伏兵がこちらに向かっているならそれが到着する前に決着をつけようと、いつもと違って戦いを急いでいた。

再び戦場の方は・・王騎がついに出陣。強敵だと思われていた敵将渉孟を一瞬で真っ二つに斬り捨てる。趙国側は、六人居た将軍のうち二人目を失った。

蒙武軍の前に姿を現した龐ケン。蒙武はこれを追うが、趙国側の罠に嵌る。趙国側は、狭い道で上から岩を落し、伏兵を次々に送り込んでくるなど、蒙武軍の兵力を少しずつ削っていき、痩せ細ったところを一気に攻めるという策を仕掛けてきた。

ここに王騎軍が現れ、蒙武は命を救われた形になった。両国の総大将同士が遂に対峙する。九年前の因縁をかけた王騎と龐ケンの一騎討ちが始まる。

戦いは、最終的に王騎の方が優勢になった。しかし、王騎を狙った趙国側の魏加の矢が王騎の背中に命中する。これに助けられた龐ケンの一撃で王騎は致命傷を負う。途中から魏加の動きに気がついていた信は急ぐが一瞬間に合わなかった。信は魏加を斬り伏せる。

王騎の命が尽きるのは時間の問題だったが、秦軍は全力をあげて敵軍の間を駆け抜ける。王騎の馬の前に飛び乗った信。王騎は信に「将軍が見る景色」を見せる。

この場面の後、信は王騎から矛を受け継ぐ。

信は、王騎から稽古をつけてもらう事は出来なかったけれど、その意志と共に矛を受け継いだ。王騎はここで命を終えたけれど、天下の大将軍を目指す信が、その指針になる人に出会い、多くを教わったという事はこれからも消えない。

 

十六巻ん読んだ時は涙腺崩壊が激しかった。ここを読んで泣いたと言う人は多い。やっぱりどうしても悲しいけれど、感動的な場面でもある。

 

 

 

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