ビジネス書キングダム55巻あらすじネタバレ名場面 思いを繋ぐ

思いを繋ぐ

戦国時代を描いた漫画で、戦いの場面も多いので
当然、仲間の死という場面が出てくる事は
少なくない。

それを乗り越えていかなければならない方の
気持ち、あとを託して命を終えていく方の気持ち、
また、その思いを残った者が受け継いで繋いで
いくという事。

受け継ぎ、繋いでいくという事は
味方同士の場合だけでなく、敵であっても
そういう場面が出てくるところもキングダムの
見どころ。

それぞれが、自分の信念を持って戦っている。

松左の最後

乱戦の中、このままでは殺されるのは
時間の問題という新人兵士達の危機。

極端な攻め偏重で戦わないと勝ち目は無い
この日の戦い。
貂は心を鬼にして、助からないところは
初めから助けに行かないでと告げた。

松左もその意味は十分分かっていつつも
「飛信隊に入ってよかった」と
目を輝かせていた新人兵士の事を思い出し
心が揺らぐ。

助けに行った松左は皆を救ったのと引き換えに
命を落としてしまう。

その思いを皆が受け継ぎ繋いでいく。
干斗は、松左の槍を受け継いだ。

信の戦い

右翼の将として戦う信。

この日までに、
亜光と王賁が重傷を負い離脱している。

指揮官を失った亜光軍と玉鳳隊が、
信が趙峩龍を討つまで、過酷な戦いを
続けてそれを援護している。
そこにあるのは、
「あいつは必ずやってくれる」という信頼。

ここまでの間、
趙峩龍は軍師のような印象が強かったが
武の力も十分に持っていた。
その矛の一撃は決して軽い物ではない。

趙峩龍は、病で世を去った藺相如の思いを
受け継いでいる。
その思いをのせて放たれる矛の威力は、
信が倒されそうになるほどのものだった。

藺相如は、中華の統一を思い描いた事のある
人物だった。

過去に、戦いの中で王騎軍と相対し、その事を
語った事もあった。
この過去の場面も、55巻の中に出てくる。

しかし、信もまた、今までに命を落とした者達の
思いを受け継いでいる。

そして信は、中華を統一する嬴政の金剛の剣。

信はついに趙峩龍を討ち、その知らせは、
この時を待って死に物狂いで戦っていた玉鳳隊、
亜光軍に伝わり兵士達の士気を上げた。

この後、左の戦場の馬南慈軍に攻め込む秦国軍。

飛信隊と亜光軍で馬南慈軍を挟撃。

亜光軍大将代理の段茶は追い風となる異様な強さを見せ、
亜花錦は潰れ役となって馬南慈の動きを封じた

この日、秦国軍は馬南慈軍を半減させるところまでの
戦果を出した。

龐煖の奇襲

この14日目の夜、もう一つの大きな出来事が起きる。

秦国側の野営地に龐煖が突然現れた。

左翼の側。蒙恬がしばらく離れた間に、そこに居た兵士達が
皆殺しにされる。

最後に龐煖の足を剣で刺した副長も殺された。

蒙恬にとっては、
自分が生まれた時から側にいた「じィ」でもある副長。

決戦の日

キングダム 蒙恬

蒙恬は、悲しみを振り切ってこの日の戦いに挑む。

15日目。

この日が決戦の日になるというのは、全員が感じていた。

王翦からも初めて指示が伝えられた。

日の出と共に出陣する飛信隊。

趙左翼を抜いて李牧の中央軍に横撃をかけろというのが
王翦の指示。

王翦中央軍は、飛信隊ら右翼の突破を待たずに攻撃を
開始した。

もう一つのやり方としてこれはありで、王翦将軍は
敵軍と相対してみて作戦を変えた。

王翦中央軍が、先に李牧中央軍に突撃。

注意がそちらに集中した隙に飛信隊は右から回り込み、
李牧の首をとれという事だった。

この後、趙国軍が突然攻めに転じる。

鄴の兵糧が焼かれた事が伝わったからだった。

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