ビジネス書として読むキングダム3巻続き 不利な状況を乗り越える策 あらすじネタバレ感想

キングダム 秦国王 政 キングダム

ビジネス書として読むキングダム3巻 続き

不利な状況を乗り越える策

少ない兵数で八万の軍に立ち向かう

普通に考えればどう見ても勝てそうにない状況。
まず王宮内の元々の状況からして不利だった。

嬴政はこの反乱が起きる少し前、
十三歳で即位していて形の上では秦国王だったが
所詮まだ子供。
実権を握っているのは丞相の呂不韋。
呂不韋は王位を狙っていて、
嬴政が死ぬ事を願っている。
なので遠征に行っている今、反乱の知らせを聞いても
帰ってくる事はないと思われる。

今回、もう一人の丞相の竭氏と組んで反乱を起こした
弟の蟜は、八万の軍を持っている。
それに対して大王側は、すぐに動ける楊端和の軍が約三千。
昌文君の軍が三十。
まともに行ったら殺されに行くようなものだ。

嬴政の策

無傷で咸陽宮の中まで入る

全員が山の民に扮する。
そのための面を作っている場面も出てくる。
楊端和が軍を連れて秦国と同盟を結ぶために
咸陽宮を訪れたという形にし、
味方と思わせて王宮内まで入るという作戦。

呂不韋と権力争いをしている王弟側は、
呂不韋が二十万の軍を持っている事から、
八万でも心もとないはず。
援軍は喉から手が出るほど欲しいに違いない。
これを利用しようと考えた作戦だった。

この作戦がうまくいけば、
無傷で城壁の中まで入れる事になる。
それでも中には八万の軍が居るには違いないのだが・・
王宮内の様子がわかっている嬴政は、
軍の駐屯所が少し離れたところにあるのを知っていた。
軍が押し寄せる前に首領二人を討つ事ができれば成功する。

キングダム主人公信

キングダム主人公信

二手に分かれる

策はうまくいって咸陽宮の門を開けさせる事は出来たが、
中に入れたのは五十人だけだった。

この後も嬴政の策で、
自分達四十人が囮りとなり正面から進む間に、
信を含む別働隊の十人が秘密の抜け道を使って
本殿をたたくという計画をする。

反乱が起きた時昌文君の軍が、影武者だった漂と共に
咸陽宮を脱出した時に使った抜け道だった。

しかしこの作戦は相手側にバレていて、
本殿までの間に刺客が待ち受けている。

楊端和と山の民の兵士達の圧倒的な強さ、
天性の戦いのセンスのある信の強さも大きな力となり、
最終的にこの戦いに勝って王都奪還は成功した。

普通に考えれば無理な戦いで勝利をおさめた理由は

山の民に援軍を頼もうと決めた嬴政の決断、
相手を説得する力、咸陽宮に無傷で入る策、
士気を上げる檄

それを助けた昌文君と兵士達

山の王楊端和と兵士達の強さ

信の活躍

キングダム 秦国王 政

これを会社での仕事や商売に置き換えるなら

現代の日本では戦争をやっているわけではないので
実際に誰かを倒すとかいう事は無いにしても、
今の世の中にも競争はある。
数人でやっているような小さな会社や個人商店が、
大企業が業界に参入してくる中で
どうやって売上を伸ばすかといった課題は常にある

リーダーがしっかりしているか

勝てる作戦を立てられるか

そこについていくメンバーはどんな能力のある者がいるか

お互いを信じるチームワークがあるか

これらの事が揃っていて初めて成功する。

3巻について書いた記事の前半はこちら

キングダム3巻はこちらから買えます(電子書籍)


紙媒体の3巻はこちらから買えます。

ビジネス書としてのキングダムの魅力をまとめた記事はこちらです。

キングダム4巻について書いた記事はこちらです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました