ビジネス書として読むキングダム4巻 勝負に負ける時には理由がある①

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ビジネス書として読むキングダム4巻

勝負に負ける時も理由がある

力で押さえつけても部下は頑張れない

蟜は、
本殿の王座の近くに護衛としてランカイを置いていた。
ランカイは異形で体も普通の人間よりかなり大きい。
珍種の猿の赤子という事で闇商人からランカイを買い、
何でも言うことを聞くように調教していた。

バジオウが強さを発揮してランカイを翻弄し始めた時、
さすがのランカイも怯んで勢いがなくなる。
それに対して「誰が休めと言った!!」
という蟜の一言でランカイは再び暴れだす。
けれどこれが通用したのはここまでだった。

信が、バジオウ、タジフと協力してランカイを倒した時、
蟜がどんなに喚いてももうランカイは起き上がらなかった。
虐待を恐れて戦っていただけで、
自らの意思で戦っていたのではないという事が
ここに現れたように見える。

会社でも、パワハラで部下を動かす事は出来ない。

敵を甘く見ていた

王弟側は、
八万の軍がいる事に安心している感じが見える。

楊端和の「同盟を結ぶために下山してきた」
という言葉がもしかしたら嘘かもしれない
というところまではある程度予測している。

なので最初に通したのは
そこから先へは攻め込みにくい場所だったり、
兵を用意していたり・・そこまでは考えている。

それでも
「たとえ刃を向けてきたとしても五十人で何ができる」と、
兵数に圧倒的な差があり、
相手が少人数という事に油断している。

本殿まで攻め込まれた時も、本殿に来る途中に
元将軍で腕のある刺客左慈を配置しているので、
左慈に勝てるわけがないだろう、
本殿までまさか来ないだろうと思っている様子が見える。

信達別働隊が左慈を倒して本殿に踏み込み
「終わりだ。悪党ども!」と言った時は
予想外の出来事に大慌てだった。

その後も、
まだランカイがいるから自分は大丈夫だろうと
余裕を見せている蟜。

こういう油断が重なって負けにつながっている。

今の実社会でも、会社の規模が一番大きければ必ず
売上もナンバーワンになれるとは限らない。
負けるはずがないと思っていた他社に
売上で抜かれる事はいくらでもある。

油断すること、相手を甘く見る事ほど危険な事はない。

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ビジネス書としてのキングダムの魅力をまとめた記事はこちらです。
キングダム4巻後半から5巻の事を書いた記事はこちらです。

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