ビジネス書キングダム27巻あらすじネタバレ名場面 やりにくい敵

キングダム主人公信 漫画キングダム考察
キングダム主人公信

戦の勝敗を決める武力と知略 それ以外の要素

27巻の見どころ

今までの戦の経験の中でも戦ったことのない、
最も戦いにくい相手と戦う飛信隊。

19年前の長平の戦いによる強い恨みを持って
秦国軍に襲い掛かる万極の軍。

今までの敵と、かなり色あいが違う万極の軍と
信はどう戦うのか。
この巻最大の見どころ。

武の力だけでなく、精神的な意味での戦いにもなる。

 

函谷関攻防戦でも、毒を使った攻撃を仕掛けてくる
韓軍総大将の成恢。

この時代、毒を使った攻撃はまだ一般的ではなかった
ので、秦国側は最初何が起きたかつかめなかった。

前巻から続く流れ

蒙武.騰連合軍と楚軍の戦いが始まった。
この戦いの中、秦国の将軍騰が楚軍の臨武君を討った。

函谷関攻防戦では、魏軍総大将呉鳳明が井闌車を投入。
今まで破られたことのない函谷関の城壁に橋がかかって
しまった。

守る側の秦軍は、桓騎がこのうちの一台を焼き払う。
(ここまでが前巻の内容)

どちらの戦いもまだ続いている。

信率いる千人隊の飛信隊は、麃公軍にいた。

麃公軍対趙軍の戦いが始まる。

趙軍との戦い

長平の呪い

異常な戦意で秦国軍に向かってくる趙軍。

19年前の長平の戦いで、秦国軍の総大将白起は、
投降してきた趙軍の兵士40万人を生き埋めにした。

その恨みは趙国の者達の中で今も消えていない。

今、飛信隊と戦っている万極軍は、
その時に殺された者の遺族、遺児のみで構成されていた。

長平の呪いそのものだと言えるこの軍と戦う信と隊員達。

万極軍の背後には、ゾッとするような気配と
異様な亡霊のようなものが見える。

最後は信と万極の一騎討ちになり、信はついに万極を討った。

「てめぇの痛みはしょってやる。だからお前はもう楽になりやがれ」
という信の言葉。

死ぬ前の万極に、長平のような事は俺はしないしさせないと告げる
場面が印象的。

このような恨みの連鎖を無くす答えを信は持っていた。

その答えは政と一緒に目指す国境をなくす事。中華統一だった。

戦の後

敵将を討ったというのに今一つ士気が上がらない飛信隊。

長平の恨みという話が頭から離れない隊員達。

隊長の信も少し離れた場所で一人座っていた。

そこに現れる麃公将軍。

巨大な盃を持ってきた将軍は、

「夜は勝利の美酒に酔いしれる」と、酒を注いで飲み始める。

皆も酒を飲み始めて、一気に空気が変わった。

「火の起こし場所」の話を始めたは麃公将軍は、
飛信隊の減った分の人数を補充するのに加え、
五百人隊を二つ補佐につけると言う。

今が秦国にとって相当に厳しい状況である事を話した上で、
これに勝つためには中からの新しい力の頭が不可欠だと告げる麃公。

「この大戦で化けてみせろ」と言う将軍の言葉に
「望むところだ」と答える信。

 

沈んでいたその場の空気を一気に変えてしまう麃公将軍の、
少々荒っぽいが力強い檄。

本能型の武将と言われている麃公将軍。

なぜ俺たちにそんな・・・と、むしろ戸惑う信に
「ただの勘だ」と答える。

自分の直感に従い、期待した若手に対して惜しみなく支援する。

こういうタイプのリーダーというのも影響力大きい。

期待された方は燃えるに違いない。

合従軍の策

臨武軍が戦死した後、元第一軍の千人将以上が集められた。

そこに現れた、楚軍の第二軍の将 媧燐。

春申君が「性格に難あり」しかし「戦いの天才」だと

言っていた媧燐は、たしかにかなりクセが強い。

 

凡戦を重ね、十日目に函谷関を落とすという

この媧燐の考えた策の意味を、李牧はすぐに理解した。

それから大きな動きはなく、七日目の朝。

 

函谷関攻防戦。

韓軍の総大将 成恢が動いた。

毒を使った攻撃に、張唐軍の兵士達が倒れていく。

この日最後の攻撃は、強力な弩を使って気体の入った大きな玉を

打ち込むものだった。

最初の、すぐに影響が出る毒と違い、それを吸った者も

その場では何ともなかった。

「本番はもう少し先だ」と言って悠々と引きあげていく成恢。

 

主力を温存しながら十日以上かけて秦国側を弱体化させ、

一気に攻めるという合従軍の策。

秦国側もそれに気がついていた。

敵になるかもしれない斉国が背後にいるという状況で、

長くなりすぎる戦いは合従軍にも不利になる。

李牧が決めた、全軍をあげての出撃の日は十五日目だった。

 

楚軍と、蒙武.騰連合軍が激突する。

蒙武の檄で、秦国側の士気は上がる。

 

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ビジネス書としてのキングダムの魅力をまとめた記事はこちらです。

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