ビジネス書キングダム29巻あらすじネタバレ名場面 最強は誰か

29巻の見どころ 中華最強は誰か

この巻の一番の見どころは、秦国の蒙武と
楚国の干明一騎打ち。

今まで一度も負けた事が無いという干明に、
蒙武が勝つことができるのか・・・

この戦が始まる前、昌平君と蒙武が話す場面は、
ビジネス書としも興味深い部分。

この巻で、あと二つある見どころは、

函谷関を救った王翦の策と

楚軍第二軍の将媧燐の策。

中華最強を決める一騎打ち

昌平君からの助言

この戦が始まる前、昌平君は蒙武に
ある事を伝える。

今回の戦で、蒙武が最初から斜陣がけという
高度な戦術を使ったのも、実は昌平君からの
助言があっての事だった。

この策は、干明を誘い出すためのものだった。

それが出来ても、最終的に勝てるかどうかは
武力対武力の勝負になる。

昌平君は希望的観測は決して語らず、事実
思うところを伝えた上で、でも蒙武という
武将の実力に期待しているというところを
語った。

これ以上に確かな信頼が伝わってくる
言葉は無いと思う場面。

一騎打ち

この戦いの意味は大きい。

蒙武が勝てば、全戦場に影響を及ぼす。

蒙武が敗れれば、函谷関陥落につながる可能性も
ある。

戦いの場面の迫力ばかりは
文章にしてもなかなか伝わらないので、
原作を読んでいただくのが一番いいのですが・・・

状況と流れだけでも少し。

狙い通り、蒙武は干明を引っ張り出すことに
成功した。

蒙武の武器に対して、さすがに剣ではもたないと見て、
干明は十数年ぶりに大錘を持った。

力対力のぶつかり合い。

自分は無双だと悟っていて、それゆえに戦いが
つまらぬものだと言う干明。

蒙武は、初めて全力を出せる相手を前にして
高揚していると言う。

戦いの中、干明の攻撃を受け止めた蒙武の
手首が砕ける。
一瞬、ここで勝負あったかに見えた。

そこから再び起き上がり、攻撃に転じた蒙武が
ついに干明を討った。

敗れたかに見えた蒙武が
昌平君の言葉を思い出す場面も印象的。

干明はお前より強いとはっきり言った上で、
「それを打ち破るのが蒙武という漢だと信じている」

これが昌平君の言葉だった。

父と息子 蒙武と蒙恬

この戦いの途中、媧燐かが弟に命じた事は
「一騎打ちに割って入って、後ろから蒙武の
心臓を貫いてこい」というものだった。

これを止めに入った蒙恬は干明に斬られて
重傷を負う。

蒙恬が間もなく死ぬだろうた思った兵士達は
「どうか最後の言葉を・・・」
と言うが蒙武は相手にしない。
「そいつにかけてやる言葉などない」
と言う答え。

父を助けるためにこうなったというのに
これではあまりに冷たくないか?
と今の感覚だと思ってしまいそうな場面。

しかしこの後の、
「この蒙武の倅だ。その程度で死にはせぬ」
この言葉は、ある種の信頼だと思う。

策略の戦い

逃げたと見せて敵の裏をかく

28巻からの続き。
王翦が突然持ち場から消えた。

あまりに行動が早かったので、知らせを聞いた
咸陽では、もしや逃げたのではと思われていた。

しかし消えたのは考えがあっての事だった。

オルドの主攻隊は、絶壁で守られている王翦の
砦の急所を襲った。

オルドの山読みの力は突出していて、王翦軍の
心臓部を見破りピンポイントで叩いた。

オルドの軍は、目の前の断崖を越えれば函谷関の
裏に出られる場所まで来ていた。

そのオルド軍の背後から矢の雨を降らせ、

背を討つ王翦軍。

この攻撃で王翦軍は、

燕軍の主攻を担う軍八千を皆殺しにした。

逃げたとも見えた王翦軍は、オルドの動きを
読んで最初からここに兵を伏せておいたのだった。

本当の目的

媧燐は、項翼に五千の兵を与えて、秦国の将軍騰の
首を取ってこいと命じる。

その後、自ら出陣して、騰軍の方陣の要、隆国軍を叩く。

方陣の正面のフタに穴を開ける攻撃だった。

 

しかしある程度敵の目が自分に集まったところで移動。

蒙武と干明の一騎打ちの場に弟を送り込んだが
蒙武は討てず、最終的に蒙武の勝利になった。

ここで媧燐は軍を全て退却させる。

目的は函谷関を落とすことで、その準備はもう
出来上がっていた。

戦象から始まって今までの動きの全てが目くらまし。
その裏で、五千の精鋭隊が本当の目的に向かっていた。

 

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ビジネス書としてのキングダムの魅力をまとめた記事はこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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